9月21日 FOMC 0.75%。ターミナルレート(利上げの最終到達点)は 4.625%と市場の想定を超えました。それをうけドル円 146円に迫る勢い。財務省24年ぶり為替介入で140円台まで戻しました。
9月23日には、ドル円が143円台まで戻ってます。
NY株式も0.75%は織り込み済みだったようですが、ターミナルレートが想定より高くなり、大幅に下がりました。それにつられて日本株も下がりました。
9月23日 | 取引値 | 前日比 |
NYダウ | 29590.41 | -486.27 |
S&P500 | 3693.23 | -64.76 |
NASDAQ | 10867.926 | -198.879 |
USドル/円 | 143.31 | |
日経平均 | 27153.83 | -159.3 |
2022/9/22 | 今週 % |
9月 % |
4月来 % |
年初来 % |
Total | -0.83 | 0.25 | 2.88 | 4.72 |
野村證券 | -1.9 | -0.7 | 1.0 | 3.5 |
野村iDeCo | -2.5 | -3.5 | -7.5 | -8.8 |
大和証券 | -0.6 | 0.5 | 2.4 | 9.0 |
SMBCグループ | -0.3 | -0.2 | 0.8 | 0.5 |
みずほ証券 | -0.8 | 0.2 | -3.3 | -0.6 |
みずほラップ | -1.1 | -1.1 | -3.2 | -2.8 |
MUFJモルガン | 0.4 | 2.3 | 11.9 | 13.7 |
マネックス | -0.4 | 1.0 | 8.8 | 14.1 |
どうしよ。
ワタクシ、年度で計算しているので、来週が9月最終週で、上半期のシメです。
まだ下がるんだろうな。
◆ 9月FOMC 結果を受け、株式市場はリスクオフ
20~21 日に開催された 9 月 FOMC で、3 会合連続となる0.75%pt の利上げが大方の想定どおり決定された。FOMC後の会見でパウエル議長は、ある程度景気を犠牲にしてでもインフレ抑制を優先する姿勢を鮮明に示した。
四半期に一度公表される注目の政策金利見通しは前回6 月時点から上方修正され、ターミナルレート(利上げの最終到達点)は 4.625%(中央値)に置かれた。この水準は事前の市場想定を超えており、21 日の米国株はタカ派的なFOMC 結果を受けて景気悪化への警戒感が強まり、下落。
2022/09/22 23:01
◇米国株、ダウ3日続落 金融引き締めの影響を警戒
【NQNニューヨーク=戸部実華】22日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続落して始まり、午前9時45分現在は前日比137ドル15セント安の3万0046ドル63セントで推移している。米連邦準備理事会(FRB)が大幅利上げを継続し、景気悪化につながるとの懸念が強い。米長期金利の上昇も株式相場の重荷となっている。
米長期金利は一時、前日比0.13%高い3.66%と2011年2月以来の高水準を付けた。FRBは前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で3会合連続で0.75%の大幅利上げを決め、委員らの政策金利見通しでは年内2回の会合で合計1.25%の利上げを見込んでいることがわかった。急ピッチの利上げが景気を冷やすとの懸念を強めた。
為替市況(東京)
2022/09/22 17:54
◇外為17時 円、一時145円台に下落 17時過ぎの介入で反転急上昇
22日の東京外国為替市場で円相場は3日続落した。17時時点は1ドル=145円75~77銭と、前日の同時点に比べ2円01銭の円安・ドル高だった。日銀が大規模な金融緩和の維持を決め、大幅な利上げを続ける米連邦準備理事会(FRB)との金融政策の方向性の違いを意識した円売り・ドル買いが優勢だった。
政府・日銀は17時過ぎに、円買い・ドル売り介入を実施した。1998年6月以来およそ24年ぶり。財務省の神田真人財務官が同日夕、省内で記者団に明らかにした。介入に伴って円相場は上昇に転じ、140円台まで買われた。
日銀の黒田東彦総裁は午後の記者会見で金融政策を見直す可能性に関し「当面、金利を引き上げることはない」などと発言。「会見全体を通して現行の金融緩和を維持する姿勢を改めて示した」(国内銀行の為替ストラテジスト)との受け止めがあり、円は一時、145円90銭近辺と1998年8月以来およそ24年ぶりの安値をつけていた。9~17時の円の高値は143円50銭近辺で、値幅は2円40銭程度だった。