14日火曜日は、日経平均823円高は先週6日の758円高を上抜いて今年最大の上げ幅でした。
今週は、3万3000円を回復しました。
米株も、10月の米CPIが市場予想を下回る伸びだったため、インフレ鈍化と受け止められて米長期金利が急低下しました。
米連邦準備理事会(FRB)の利上げ局面が終了したとの見方が相場を支えました。
ドル円も、1ドル=149円55~65銭 一時2週ぶり高値を記録しました。
11月17日 | 前週比 | 同騰落率 | 11月 月間 | 同騰落率 | |
ドル円 | 149.62 | -1.9 | -1.2% | -1.94 | -1.3% |
eMAXIS slim S&P500 |
24,291 | 780 | 3.3% | 2,053 | 9.2% |
NYダウ | 34,947.28 | 664 | 1.9% | 1,894 | 5.7% |
S&P500 | 4,514.02 | 99 | 2.2% | 320 | 7.6% |
NASDAQ | 14,125.48 | 327 | 2.4% | 1,274 | 9.9% |
日経平均 | 33,585.20 | 1,017 | 3.1% | 2,726 | 8.8% |
私の資産も、11月になってから、日米株価が上がった恩恵を受け、9月中旬から10月にかけての下げをとりもどしました。
2023/11/17 | 今週 騰落率 % |
月間 騰落率 % |
年度 騰落率 % |
年初来 騰落率 % |
設定来 騰落率 % |
Total | 1.45 | 3.63 | 17.17 | 18.79 | 30.34 |
野村證券 | 1.4 | 3.8 | 17.3 | 15.0 | 49.8 |
野村iDeCo | 2.8 | 10.0 | 22.6 | 28.6 | 91.6 |
大和証券 | 0.6 | 2.9 | 14.8 | 17.9 | 38.8 |
SMBCグループ | 4.2 | 2.8 | 14.0 | 13.9 | 14.8 |
みずほ証券 | 2.5 | 2.2 | 14.6 | 13.5 | 5.4 |
みずほラップ | 2.2 | 5.6 | 9.9 | 12.8 | 28.2 |
MUFJモルガン | 0.5 | 2.5 | 15.7 | 19.4 | 46.7 |
マネックス | 1.3 | 2.8 | 23.1 | 27.0 | 35.2 |
どの証券会社も、マイナスが消えました。
DJ-世界の主要株式市場指標一覧
11/18 13:25
11月18日0425GMT(日本時間18日午後1時25分)現在
市場 現値 前日比 同騰落率 年初来
ダウ30種 34947.28 1.81 0.01 +5.43 終値
ナスダック 14125.48 11.81 0.08 +34.96 終値
NYSE総合 15813.46 96.91 0.62 +4.14 終値
S&P500 4514.02 5.78 0.13 +17.57 終値
トロント S&P/TSX 20175.77 122.70 0.61 +4.08 終値
英国 FTSE100 7504.25 93.28 1.26 +0.70 終値
ドイツ DAX 15919.16 132.55 0.84 +14.33 終値
フランス CAC40 7233.91 65.51 0.91 +11.74 終値
日経平均 33585.20 160.79 0.48 +28.71 終値
香港 ハンセン指数 17454.19 ▲378.63 ▲2.12 ▲11.76 終値
豪 S&P/ASX200 7049.40 ▲9.00 ▲0.13 +0.15 終値
欧州 STOXX600 455.82 4.55 1.01 +7.28 終値
トルコ ISEN100 7853.36 72.68 0.93 +42.55 終値
南アフリカ JSE 73920.75 184.14 0.25 +1.19 終値
イタリア FTSE MIB 29498.43 240.33 0.82 +24.43 終値
タイ SET 1415.78 0.44 0.03 ▲15.15 終値
インド SENSEX 65794.73 ▲187.75 ▲0.28 +8.14 終値
インドネシア JCI 6977.67 19.66 0.28 +1.85 終値
フィリピン PSE 6211.89 20.41 0.33 ▲5.40 終値
韓国 総合 2469.85 ▲18.33 ▲0.74 +10.44 終値
上海 総合 3054.37 3.44 0.11 ▲1.13 終値
シンガポール ST 3124.67 ▲8.38 ▲0.27 ▲3.90 終値
台湾 加権 17208.95 37.77 0.22 +21.72 終値
メキシコ S&P/BMV IPC 52685.10 215.74 0.41 +8.71 終値
ブラジル BOVESPA 124773.21 133.97 0.11 +13.70 終値
(END) Dow Jones Newswires
November 17, 2023 23:25 ET (04:25 GMT)
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◇東証大引け 反発、4カ月半ぶり高値 朝安後は先物買いが優勢に
11/17 15:23
17日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、大引けは前日比160円79銭(0.48%)高の3万3585円20銭だった。7月3日の年初来高値(3万3753円)以来、4カ月半ぶりの高値を付けた。安く始まったが、米追加利上げ観測の後退を受けて短期志向の投資家を中心に株価の先高観が一段と強まるなか、株価指数先物への断続的な買いが日経平均を押し上げ、きょうの高値圏で終えた。
日経平均は9月15日の直近高値(3万3533円)を上回ると、海外ヘッジファンドなどによる先物買いに弾みがついた。市場では「11月下旬から12月上旬にかけては中間配当の再投資による買いが見込まれる。今回は増配した企業が目立ち、例年以上に再投資の金額が増えそうなことも株価を押し上げた」(国内証券トレーダー)との声が聞かれた。
午前は前日終値を下回って推移する場面が目立った。日経平均は11月に入ってからの上げ幅が前日までで約2500円に達するなど過熱感は強く、前日の米ダウ工業株30種平均の下落をきっかけにした利益確定売りが先行した。午前には著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる米投資会社バークシャー・ハザウェイによる円建て債「グローバル円債」の発行額が1220億円に決定した。ただ、発行額が市場の期待を下回り、日本株への影響が小さいとの見方が広がったことも売りを促した。
東証株価指数(TOPIX)は反発し、22.43ポイント(0.95%)高の2391.05で終えた。JPXプライム150指数も反発し、9.11ポイント(0.87%)高の1058.79で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆7492億円。売買高は14億3026万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1370と、全体の8割強を占めた。値下がりは262、変わらずは26銘柄だった。
信越化やKDDIが高い。中外薬や富士フイルム、デンソーが上昇した。日立やオリンパス、コマツが買われた。一方、ファストリやソフトバンクグループ(SBG)、スクリンが安い。アサヒや住友不、ソニーGが下落した。資生堂や安川電が売られた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
◇米国株、ダウ反発し1ドル高 利上げ観測の後退が支え ナスダック続伸
11/18 06:26
【NQNニューヨーク=川上純平】17日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に反発し、前日比1ドル81セント高の3万4947ドル28セントで終えた。米連邦準備理事会(FRB)の利上げ局面が終了したとの見方が相場を支えた。半面、前日にかけ大きく上昇した反動で利益確定売りも出た。
サンフランシスコ連銀のデイリー総裁は17日の講演で、経済見通しの不確実性を踏まえてFRBは「待つという大胆さ」が必要だと述べ、追加利上げに慎重な姿勢を示した。金融引き締めが米景気を冷やすとの警戒感が後退し、株買いを誘った。
米債券市場では長期金利が4.4%台前半と、前日終値(4.43%)とほぼ同水準で推移。未明には一時4.37%とおよそ2カ月ぶりの低水準を付けた。今週は10月の米消費者物価指数(CPI)など物価指標がインフレの鈍化を示し、長期金利が低下傾向にある。株式の相対的な割高感が薄れたのも相場を押し上げた。
もっとも、ダウ平均の上値は重かった。今月のダウ平均は前日までに1900ドル弱上昇し、短期的な過熱感が意識された。心理的節目の3万5000ドル近辺では利益確定売りが出た。ボストン連銀のコリンズ総裁が米CNBCのインタビューで「追加利上げは選択肢から外していない」との認識を示したのも相場の重荷だった。
ドラッグストアのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスやクレジットカードのアメリカン・エキスプレス、建機のキャタピラーが上昇した。半面、ソフトウエアのマイクロソフトとスポーツ用品のナイキは下げた。
ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は小幅に4日続伸した。前日比11.808ポイント(0.08%)高の1万4125.481と8月上旬以来の高値で終えた。ネット通販のアマゾン・ドット・コムや交流サイトのメタプラットフォームズが上昇した。
◇NY円、大幅続伸 1ドル=149円55~65銭 一時2週ぶり高値 米利上げ観測後退
【NQNニューヨーク=稲場三奈】
17日のニューヨーク外国為替市場で円相場は大幅に続伸し、前日比1円15銭円高・ドル安の1ドル=149円55~65銭で取引を終えた。米利上げ局面が終了したとの見方から米長期金利が一時およそ2カ月ぶりの低水準を付けた。日米金利差の縮小を意識した円買い・ドル売りが進んだ。一時は149円20銭と3日以来2週間ぶりの円高・ドル安水準を付けた。
米連邦準備理事会(FRB)による追加の利上げ観測が後退している。今週は10月の米消費者物価指数(CPI)などインフレ鈍化を示す経済指標の発表が相次いだ。米金利先物の値動きから金融政策を予想する「フェドウオッチ」によると、17日夕時点でFRBが12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で現在の政策金利水準を維持する確率が100%となっている。
サンフランシスコ連銀のデイリー総裁も17日の講演で、経済見通しの不確実性を踏まえてFRBは「待つという大胆さ」が必要だと述べ、追加利上げに慎重な姿勢を示した。米債券市場では長期金利が4.37%と9月中旬以来の低水準を付ける場面があり、日米金利差の縮小を受けた円買い・ドル売りが膨らんだ。
円の安値は149円86銭だった。
円は対ユーロで続伸し、前日比25銭円高・ユーロ安の1ユーロ=163円25~35銭で取引を終えた。対ドルでの円買いが対ユーロに波及した。
ユーロは対ドルで続伸し、前日比0.0060ドルユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.0910~20ドルで取引を終えた。ドイツ連邦銀行(中央銀行)のナーゲル総裁が17日の講演で、インフレ圧力の根強さに言及するとともに「早すぎるタイミングで利下げを始めるのは賢明ではない」との考えを示したと伝わった。市場で浮上している欧州中央銀行(ECB)の早期利下げ観測をけん制する内容だとして、ユーロ買い・ドル売りを誘った。
ユーロの高値は1.0914ドル、安値は1.0859ドルだった。