アメリカ株市場は、指数の発表で右往左往してます。
CPI(消費者物価指数)が、予想より伸びが少なく、先週の下げから、今週の高速な買戻しが入り大きく上げてます。
週間で
ダウ +2.29%
S&P500 +2.42%
ナスダック +3.32%
の上昇でした。
でも、ドル円が、今週 -1.0%、7月に入ってからは -3.9% 下がってます。ドル建て資産が多いので、かなり影響を受けてます。
2023/7/14 | 今週 % |
7月 % |
年度 % |
年初来 % |
設定来 % |
Total | -1.70 | -2.27 | 8.90 | 10.41 | 23.23 |
野村證券 | -2.5 | -3.1 | 10.3 | 8.2 | 44.4 |
野村iDeCo | -1.3 | -2.3 | 13.4 | 18.9 | 79.5 |
大和証券 | -2.6 | -3.3 | 4.1 | 6.9 | 29.3 |
SMBCグループ | -0.2 | -1.8 | 3.7 | 2.9 | 3.9 |
みずほ証券 | 0.1 | -0.4 | 4.4 | 3.5 | -4.0 |
みずほラップ | -0.4 | -1.6 | 6.4 | 9.2 | 24.6 |
MUFJモルガン | -2.5 | -3.2 | 8.6 | 12.1 | 41.3 |
マネックス | -0.8 | -2.0 | 12.9 | 16.4 | 24.9 |
FOMCは、後二回の予想から、今月 0.25% でうちどめではないか、という予想になってきました。
今月末にGAFAMの決算が控えてます。
それと、中国経済の減速がどう絡んてくるか?
DJ-世界の主要株式市場指標一覧
7月15日 0125GMT(日本時間15日午前10時25分)現在
市場 現値 前日比 同騰落率 年初来
ダウ30種 34509.03 113.89 0.33 +4.11 終値
ナスダック 14113.70 ▲24.87 ▲0.18 +34.85 終値
NYSE総合 16040.23 ▲66.62 ▲0.41 +5.64 終値
S&P500 4505.42 ▲4.62 ▲0.10 +17.34 終値
トロント S&P/TSX 20262.07 ▲15.57 ▲0.08 +4.52 終値
英国 FTSE100 7434.57 ▲5.64 ▲0.08 ▲0.23 終値
ドイツ DAX 16105.07 ▲35.96 ▲0.22 +15.67 終値
フランス CAC40 7374.54 4.74 0.06 +13.91 終値
日経平均 32391.26 ▲28.07 ▲0.09 +24.13 終値
香港 ハンセン指数 19413.78 63.16 0.33 ▲1.86 終値
豪 S&P/ASX200 7303.10 56.20 0.78 +3.76 終値
欧州 STOXX600 460.83 ▲0.53 ▲0.11 +8.46 終値
トルコ ISEN100 6437.74 69.39 1.09 +16.86 終値
南アフリカ JSE 77750.51 433.25 0.56 +6.44 終値
イタリア FTSE MIB 28663.30 ▲111.47 ▲0.39 +20.91 終値
タイ SET 1517.92 23.90 1.60 ▲9.03 終値
インド SENSEX 66060.90 502.01 0.77 +8.58 終値
インドネシア JCI 6869.57 59.36 0.87 +0.28 終値
フィリピン PSE 6624.79 46.30 0.70 +0.89 終値
韓国 総合 2628.30 37.07 1.43 +17.52 終値
上海 総合 3237.70 1.22 0.04 +4.81 終値
シンガポール ST 3248.63 10.17 0.31 ▲0.08 終値
台湾 加権 17283.71 222.31 1.30 +22.25 終値
メキシコ S&P/BMV IPC 53770.80 ▲473.21 ▲0.87 +10.95 終値
ブラジル BOVESPA 117710.54 ▲1553.35 ▲1.30 +7.27 終値
(END) Dow Jones Newswires
July 14, 2023 21:25 ET (01:25 GMT)
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東証クロージングコメント
2023/07/14 15:29
◇東証大引け 小反落、円高進行が重荷 半導体関連には買い
14日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反落し、前日比28円07銭(0.09%)安の3万2391円26銭で終えた。日銀が金融政策を修正するとの観測を背景に外国為替市場で円高・ドル安が進み、海外短期筋から株価指数先物に断続的な売りが出た。下げ幅は一時200円に迫ったが、前日の米ハイテク株高は支えで半導体関連などには買いも入り、日経平均は上昇する場面も多かった。
同日の外国為替市場では円相場が1ドル=137円台まで上昇した。輸出関連企業の採算悪化などへの警戒で日本株の重荷となった。「次回(27~28日)の日銀金融政策決定会合までは日本の株式相場は神経質な展開が続く」(大和証券の細井秀司シニアストラテジスト)との見方が多い。
朝方は買いが入る場面も目立った。前日の米株式市場でハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は4日続伸し、2022年4月以来の高値を付けた。米インフレの鈍化観測が支えで、東京市場でも主力の半導体装置を中心に買いが入り、相場の支援材料となった。
午後に入ると、これから本格化する主要企業の決算発表への期待や中国・上海株の上昇が追い風となる半面、週末をにらんだ持ち高調整の売りが出て方向感に欠ける展開が続いた。
東証株価指数(TOPIX)は小幅に反落し、3.89ポイント(0.17%)安の2239.10で終えた。JPXプライム150指数も反落し、1.22ポイント(0.12%)安の1023.68だった。
東証プライムの売買代金は概算で3兆7640億円。売買高は13億3681万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1134と、全体の約6割を占めた。値上がりは624銘柄、変わらずは77銘柄だった。
ファストリやソフトバンクグループ(SBG)、セブン&アイが下げた。一方、半導体関連のアドテストや東エレクは買われた。川崎汽など大手海運株の上昇も目立った。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
米国市況
2023/07/15 05:50
◇米国株、ダウ続伸し7カ月半ぶり高値 金融などに買い ナスダックは反落
【NQNニューヨーク=稲場三奈】14日の米株式市場でダウ工業株30種平均は5日続伸し、前日比113ドル89セント(0.3%)高の3万4509ドル03セントと、昨年11月下旬以来およそ7カ月半ぶりの高値で終えた。朝発表の2023年4~6月期決算が好調だったヘルスケア株や金融株を中心に買いが広がり、ダウ平均を押し上げた。インフレが鈍化しているとの見方が強まっていることも相場の支えとなった。
医療保険のユナイテッドヘルス・グループは7%高で終え、1銘柄でダウ平均を210ドルあまり押し上げた。4~6月期決算で売上高と1株利益が市場予想を上回り、通期の1株利益見通しを上方修正したことが好感された。製薬のメルクなど関連銘柄にも買いが及んだ。金融のJPモルガン・チェースも4~6月期決算で市場予想を上回る増収増益となり、買いが入った。
市場では「週末を控えた持ち高調整の売りも出ていたものの、決算発表が好感された銘柄が支えとなった」(ニューブリッジ・セキュリティーズのドナルド・セルキン氏)との見方があった。
ミシガン大学が朝発表した7月の消費者態度指数が72.6とダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(65.5)を上回り、2021年9月以来、1年10カ月ぶりの高水準となったことも株買いにつながった。
その他のダウ平均の構成銘柄では、アナリストが投資判断を引き上げたソフトウエアのマイクロソフトや、日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)、スマートフォンのアップルが買われた。一方、石油のシェブロンや化学のダウ、航空機のボーイングが下げた。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は5営業日ぶりに反落した。前日比24.867ポイント(0.2%)安の1万4113.703で終えた。半導体のエヌビディアが下げた。半面、電気自動車のテスラやネット検索のアルファベットが買われた。
為替市況(東京)
2023/07/14 17:28
◇外為17時 円、10日続伸 138円台前半 一時2カ月ぶり高値
14日の東京外国為替市場で円相場は10日続伸した。17時時点は1ドル=138円20~22銭と、前日の同時点に比べ16銭の円高・ドル安だった。13日発表の米物価指標が市場予想を下回り、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ長期化の観測が後退して円買い・ドル売りが入った。日銀が大規模緩和を修正するとの思惑も円の支援材料だった。一方、最近の円高進行が急速だったため、戻り待ちの円売りも出て円は伸び悩んだ。
円相場は一時137円25銭近辺と5月17日以来、約2カ月ぶり高値をつけた。6月の米卸売物価指数(PPI)の伸びが市場予想に届かず、円買い・ドル売りが先行した。14日に日本経済新聞電子版などが、日銀が7月の「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」で物価見通しを上方修正する見通しだと報じた。日銀が政策修正に動く可能性が意識され、円売り持ち高の解消が進んだ。
円買い一巡後は上げ幅を縮小し、138円46銭近辺と前日比で下落に転じる場面があった。米長期金利が日本時間14日の取引で上昇し、次第に円売り・ドル買いの勢いが増した。このところ急ピッチに円が上昇した反動で、円売りが出た面もあった。
円は対ユーロで続落した。17時時点は1ユーロ=155円10~12銭と、前日の17時時点に比べ77銭の円安・ユーロ高だった。欧州中央銀行(ECB)の利上げ観測を背景に、円売り・ユーロ買いが出た。
ユーロは対ドルで6日続伸した。17時時点は1ユーロ=1.1222~23ドルと、同0.0068ドルのユーロ高・ドル安だった。米利上げ長期化の思惑が後退して対ユーロでもドル売りが優勢となり、一時1.1243ドル近辺と2022年2月以来の高値をつけた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕