9月第一週は一日だけでした。
米雇用統計の発表を受け、FRBの追加利上げ観測が後退して、MY市場と円が上昇。
しかし、FRBによる金融引き締めが長引くとの警戒が再燃し、NY市場の重しとなった。
9月1日 | 前日比 | 同率 | |
ドル円 | 146.23 | 0.72 | 0.5% |
eMAXIS slim S&P500 |
23,411 | -108 | -0.5% |
NYダウ | 34,837.71 | 115.8 | 0.3% |
S&P500 | 4,515.77 | 8.11 | 0.2% |
NASDAQ | 14,031.81 | -3.16 | -0.0% |
日経平均 | 32,710.62 | 91.28 | 0.3% |
東京市場も、NYダウ、S&P500も、わずかですが上がりました。ナスダックは少しだけ下がりました。
私の資産、1日でどれだけ動くものでしょう。
2023/9/1 | 9月 | 年度 % |
年初来 % |
設定来 % |
Total | -0.15 | 15.47 | 17.07 | 28.45 |
野村證券 | -0.4 | 16.9 | 14.6 | 49.2 |
野村iDeCo | 0.6 | 18.7 | 24.5 | 85.5 |
大和証券 | -0.5 | 9.8 | 12.8 | 32.8 |
SMBCグループ | 0.1 | 7.2 | 6.4 | 7.2 |
みずほ証券 | 0.1 | 8.5 | 7.5 | -0.2 |
みずほラップ | -0.2 | 8.8 | 11.7 | 26.9 |
MUFJモルガン | -0.6 | 14.6 | 18.2 | 45.3 |
マネックス | 0.6 | 25.6 | 29.5 | 37.9 |
なるほど、これだけ動くのね。
東京市場も、NY市場も上がってるのに、私の資産はさがってます。
DJ-世界の主要株式市場指標一覧
<<世界の主要株式市場指標一覧>>
9月1日2225GMT(日本時間2日午前7時25分)現在
市場 現値 前日比 同騰落率 年初来
ダウ30種 34837.71 115.80 0.33 +5.10 終値
ナスダック 14031.81 ▲3.15 ▲0.02 +34.06 終値
NYSE総合 16091.79 91.42 0.57 +5.98 終値
S&P500 4515.77 8.11 0.18 +17.61 終値
トロント S&P/TSX 20545.36 252.74 1.25 +5.99 終値
英国 FTSE100 7464.54 25.41 0.34 +0.17 終値
ドイツ DAX 15840.34 ▲106.74 ▲0.67 +13.77 終値
フランス CAC40 7296.77 ▲19.93 ▲0.27 +12.71 終値
日経平均 32710.62 91.28 0.28 +25.35 終値
香港 ハンセン指数 18382.06 ▲100.80 ▲0.55 ▲7.07 終値
豪 S&P/ASX200 7278.30 ▲27.00 ▲0.37 +3.40 終値
欧州 STOXX600 458.13 ▲0.06 ▲0.01 +7.82 終値
トルコ ISEN100 8056.12 138.19 1.75 +46.23 終値
南アフリカ JSE 74786.79 ▲166.94 ▲0.22 +2.38 終値
イタリア FTSE MIB 28650.49 ▲181.03 ▲0.63 +20.85 終値
タイ SET 1561.51 ▲4.43 ▲0.28 ▲6.42 終値
インド SENSEX 65387.16 555.75 0.86 +7.47 終値
インドネシア JCI 6977.65 24.39 0.35 +1.85 終値
フィリピン PSE 6181.06 5.81 0.09 ▲5.87 終値
韓国 総合 2563.71 7.44 0.29 +14.64 終値
上海 総合 3133.25 13.37 0.43 +1.42 終値
シンガポール ST 3233.30 13.08 0.41 ▲0.55 終値
台湾 加権 16644.94 10.43 0.06 +17.73 終値
メキシコ S&P/BMV IPC 53145.36 124.38 0.23 +9.66 終値
ブラジル BOVESPA 117892.96 2151.15 1.86 +7.43 終値
(END) Dow Jones Newswires
September 01, 2023 18:25 ET (22:25 GMT)
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東証 クロージングコメント
2023/09/01 15:25
◇東証大引け 5日続伸、米金利の先高観後退で TOPIXは33年ぶり高値
1日の東京株式市場で日経平均株価は5日続伸した。大引けは前日比91円28銭(0.28%)高の3万2710円62銭で、8月1日以来1カ月ぶりの高値を付けた。米長期金利の先高観が後退するなか、海外短期筋が株価指数先物に断続的な買いを入れた。中国の景気回復への期待も追い風となり、上げ幅は一時200円を超えた。東証株価指数(TOPIX)も5日続伸し、約33年ぶりの高値を付けた。
前日8月31日の米債券市場で長期金利の指標となる10年債利回りが低下し、4.10%と節目の4%が接近した。米金利の低下傾向を受けて海外投資家による株買いが活発化した。米株価指数先物が日本時間1日の取引で堅調に推移したことも日本株買いを誘った。
1日発表の民間調査の8月の中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)が、好不況の境目となる50を上回り、このところ広がっていた中国の景気減速懸念が和らいだ。東京市場では銀行や商社、鉄鋼や海運など幅広い業種に買いが入った。
日経平均は朝方、下げる場面があった。前日の米株式市場でダウ工業株30種平均が下落した流れを引き継いだ。ただ、売りはすぐに一巡し、次第に押し目買いが優勢となった。日本時間の今晩に8月の米雇用統計の発表を控え、結果を見極めたいとして一段の上値を試す動きは限られた。
TOPIXの終値は前日比17.75ポイント(0.76%)高の2349.75と、1990年7月20日以来の高値を付けた。JPXプライム150指数は5日続伸し、6.59ポイント(0.63%)高の1044.73だった。
東証プライムの売買代金は概算で3兆2854億円、売買高は13億1819万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1451、値下がりは332、変わらずは51だった。
ソニーGや伊藤忠、日立が上昇した。一方、東エレクや三菱自、エーザイが安い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
米国市況
2023/09/02 05:40
◇米国株、ダウ反発し115ドル高 雇用統計受け引き締め長期化観測が後退 ナスダックは反落
【NQNニューヨーク=稲場三奈】1日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、前日比115ドル80セント(0.3%)高の3万4837ドル71セントで終えた。朝発表の8月の米雇用統計では失業率が市場予想に反して前月から上昇した。労働需給の緩和を背景に、米金融引き締め長期化への過度な警戒が和らぎ、買いが入った。半面、米債券市場で長期金利が上昇し、株式の相対的な割高感が意識されたことが重荷となった。
8月の米雇用統計では非農業部門の雇用者数が前月比18万7000人増えた。ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(17万人増)を上回った。一方、失業率は3.8%と、2022年2月以来の高水準となり、横ばいを見込んでいた市場予想(3.5%)に反して上昇した。平均時給の伸び率は前月比0.24%と、市場予想(0.3%)を下回った。雇用市場の過熱感の和らぎが意識され、米連邦準備理事会(FRB)の追加利上げ観測が後退した。一時は上げ幅が250ドルを超えた。
ただ、上値は重く、下げに転じる場面もあった。クリーブランド連銀のメスター総裁は1日の講演で失業率の低さに言及したほか、「労働市場は需給がより均衡してきたが、依然として強い」と指摘した。インフレ率については「高すぎる」との認識を示し、FRBによる金融引き締めが長引くとの警戒が再燃。雇用統計発表後に低下していた米長期金利が上昇に転じると、株式市場では次第に売りが増えた。
朝発表の8月のサプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数は47.6と、市場予想(46.9)を上回り、7月(46.4)から改善した。「雇用」や「価格」が上昇し、市場では「インフレ圧力のしつこさを示した」(マーフィー・アンド・シルヴェスト・ウェルス・マネジメントのポール・ノルティ氏)との受け止めがあったのも相場の重荷だった。
4日はレーバーデーの祝日で、米株式市場が休場となる。3連休を控え、薄商いだったことが上値を抑えた面もある。
個別では、スマートフォンのアップルやホームセンターのホーム・デポが高かった。原油価格が上昇し、石油のシェブロンも買われた。半面、通信のベライゾン・コミュニケーションズや航空機のボーイングは下落。ケーブルテレビのチャーター・コミュニケーションズとの契約を巡る不透明感から、映画・娯楽のウォルト・ディズニーは2%下げた。最高経営責任者(CEO)の退任を発表したドラッグストアのウォルグリーン・ブーツ・アライアンスは7%安で終えた。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は6営業日ぶりに反落した。前日比3.154ポイント安の1万4031.815で終えた。画像処理半導体のエヌビディアやネット検索のアルファベットが売られた。中国での追加値下げを発表した電気自動車のテスラは5%下落した。
為替市況(東京)
2023/09/01 17:30
◇外為17時 円、4日続伸 145円台前半 対ユーロも上昇
1日の東京外国為替市場で円相場は4日続伸した。17時時点は1ドル=145円39~41銭と、前日の同時点に比べ51銭の円高・ドル安だった。今週発表された経済指標が雇用情勢の軟化を映し、米連邦準備理事会(FRB)による追加利上げ観測が後退。前日の米長期金利が低下し、日米金利差の縮小を意識した円買い・ドル売りが入った。
午前には145円23銭近辺まで上げ幅を広げる場面があった。中国人民銀行(中央銀行)は1日午前、市中銀行から強制的に預かる外貨の預金準備率を引き下げると発表。外貨の流動性を高めて元安圧力を抑える狙いとみられる。発表後にはオフショア市場(中国本土以外の市場)で元高・ドル安が加速し、円に対してもドル売りが増えた。
ただ、円の上値は限られた。日本時間1日午後の取引で米長期金利の低下が一服。1日には8月の米雇用統計や米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数の発表があり、内容を見極めたいとの雰囲気も出て一段と持ち高を傾ける動きは乏しかった。
円は対ユーロで続伸した。17時時点は1ユーロ=157円79~81銭と、同1円13銭の円高・ユーロ安だった。欧州中央銀行(ECB)による追加利上げ観測の後退を受け、ユーロが主要通貨に対して売られた。
ユーロは対ドルで5営業日ぶりに反落した。17時時点は1ユーロ=1.0853ドル近辺と、同0.0039ドルのユーロ安・ドル高だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕