年初から、日経平均が好調です。10日にはバブル後最高値、11日には 35,000円をあっさりクリアしました。
上げ幅が今週4日間合計2200円(6.6%)高です。びっくりしゃっくりブロッコリ。
1月12日 | 前週比 | 同騰落率 |
1月 月間騰落 |
同騰落率 | |
ドル円 | 144.80 | 0.15 | 0.1% | 3.8 | 2.7% |
eMAXIS slim S&P500 |
24,871 | 529.00 | 2.2% | 590 | 2.4% |
NYダウ | 37,592.98 | 126.87 | 0.3% | -96.56 | -0.3% |
S&P500 | 4,783.83 | 86.59 | 1.8% | 14.00 | 0.3% |
NASDAQ | 14,972.76 | 448.69 | 3.1% | -38.59 | -0.3% |
日経平均 | 35,577.11 | 2,199.69 | 6.6% | 2,112.94 | 6.3% |
背景は、日本企業の好調な業績です。
とくに日経平均に寄与度の大きいファーストリテーリングが絶好調です。
新型NISAを使った個人投資家が、株価の下支えになってるかも。
バブル時の最高値が38,915円です。これを超えるか? いつ超えるか?
この調子なら、年末には4万円台ぐらいまで行くかも?
心配要素としては以下の点があります。
現在好調な米国景気が悪化する。
FRBによる米国金利の利下げ。
日銀金融政策による円高。
これらがマイナス要因です。
アメリカでは 10日に米国株式市場は上昇。エヌヴィディアが連日の上場来高値となり、全体を活気づけました。
1月11日発表のアメリカのCPI(消費者物価指数)が予想より高かったので売りが入りましたが一定の買いも入りました。
昨年12月のPPI(卸売物価指数)が前月比で予想外に下落したことで早期利下げ観測が高まりました。
週間では、主要株価3指数はそろって上昇しました。
こういう状況で、私の資産運用状況です。
2024/1/12 | 1月 % |
年初来 % |
年度 % |
設定来 % |
Total | 1.30 | 2.58 | 18.86 | 32.22 |
野村證券 | 1.1 | 2.9 | 19.7 | 52.8 |
野村iDeCo | 3.7 | 2.7 | 26.3 | 97.3 |
大和証券 | 0.8 | 2.9 | 13.9 | 37.8 |
SMBCグループ | 0.4 | -0.4 | 14.2 | 14.2 |
みずほ証券 | 0,9 | 1.6 | 14.5 | 12.0 |
MUFJモルガン | 0.4 | 2.3 | 16.7 | 48.0 |
マネックス | 2.6 | 4.3 | 2.6 | 40.1 |
一週間で1.30%上昇、年初から6営業日だけなのに、2.58%も上昇しました。
DJ-世界の主要株式市場指標一覧
01/13 08:25
1月12日2325GMT(日本時間13日午前8時25分)現在
市場 現値 前日比 同騰落率 年初来
ダウ30種 37592.98 ▲118.04 ▲0.31 ▲0.26 終値
ナスダック 14972.76 2.57 0.02 ▲0.26 終値
NYSE総合 16799.54 18.42 0.11 ▲0.32 終値
S&P500 4783.83 3.59 0.08 +0.29 終値
トロント S&P/TSX 20990.22 71.82 0.34 +0.15 終値
英国 FTSE100 7624.93 48.34 0.64 ▲1.40 終値
ドイツ DAX 16704.56 157.53 0.95 ▲0.28 終値
フランス CAC40 7465.14 77.52 1.05 ▲1.03 終値
日経平均 35577.11 527.25 1.50 +6.31 終値
香港 ハンセン指数 16244.58 ▲57.46 ▲0.35 ▲4.71 終値
豪 S&P/ASX200 7498.30 ▲7.70 ▲0.10 ▲1.22 終値
欧州 STOXX600 476.76 3.99 0.84 ▲0.47 終値
トルコ ISEN100 7986.47 90.51 1.15 +6.91 終値
南アフリカ JSE 74240.76 406.48 0.55 ▲3.45 終値
イタリア FTSE MIB 30470.55 221.39 0.73 +0.39 終値
タイ SET 1413.53 5.29 0.38 ▲0.16 終値
インド SENSEX 72568.45 847.27 1.18 +0.45 終値
インドネシア JCI 7241.14 21.17 0.29 ▲0.44 終値
フィリピン PSE 6643.18 29.45 0.45 +2.99 終値
韓国 総合 2525.05 ▲15.22 ▲0.60 ▲4.90 終値
上海 総合 2881.98 ▲4.67 ▲0.16 ▲3.12 終値
シンガポール ST 3191.72 ▲9.69 ▲0.30 ▲1.50 終値
台湾 加権 17512.83 ▲32.49 ▲0.19 ▲2.33 終値
メキシコ S&P/BMV IPC 55607.07 168.32 0.30 ▲3.10 終値
ブラジル BOVESPA 130987.67 338.92 0.26 ▲2.38 終値
(END) Dow Jones Newswires
January 12, 2024 18:25 ET (23:25 GMT)
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◇東証大引け 5日続伸で33年11カ月ぶり高値、先高観から先物買い続く
01/12 15:19
12日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に5日続伸し、終値は前日比527円25銭(1.50%)高の3万5577円11銭だった。1990年2月以来、約33年11カ月ぶりの高値。日本株の先高観を背景とした海外投資家などの資金流入が続いた。短期筋とみられる株価指数先物への買いが膨らむ場面が目立ち、寄り付き直後には700円あまり上昇する場面があった。ファストリが決算内容を好感した買いを集めて急伸したことも相場全体を押し上げた。
11日の米株式市場で半導体株の一角が買われたことも追い風となり、東京市場でも朝方から運用リスクを取る動きが優勢だった。きょうは株価指数オプションとミニ日経平均先物1月物の特別清算指数(SQ)値の算出日で、SQ算出に絡んだ買いが朝方の上げ幅を大きくしたとの見方もあった。日経平均の寄与度が大きいファストリが前日発表の決算内容を好感した買いで一時7%近く上昇するなど急伸。1銘柄で日経平均を約230円押し上げた。
日経平均は朝高後、上げ幅を縮小した。日経平均は前日までの4営業日での上げ幅が1800円近くに達しており、短期的な過熱を意識した利益確定売りでやや伸び悩む場面があった。
東証株価指数(TOPIX)は7日続伸した。終値は11.36ポイント(0.46%)高の2494.23と約33年10カ月ぶりの高値で終えた。JPXプライム150指数は5日続伸し、11.96ポイント(1.07%)高の1125.61で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆496億円と23年11月30日(5兆5792億円)以来の高水準だった。売買高は18億3821万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は551と全体の3割強にとどまった。値下がりは1058、横ばいは48だった。
信越化やファナックは上昇した。リクルートやTDKの上げも目立った。一方、エーザイやネクソン、セブン&アイは下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
◇米国株、ダウ反落し118ドル安 決算発表の主要企業が下落 ナスダック続伸
01/13 06:37
【NQNニューヨーク=川上純平】12日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落し、前日比118ドル04セント(0.31%)安の3万7592ドル98セントで終えた。決算を発表した主要企業への売りが相場の重荷だった。中東情勢の緊迫化による地政学リスクへの警戒も売りを促した。
12日は大手銀行が2023年10~12月期決算を発表した。JPモルガン・チェースは1株利益が市場予想を上回り買い先行で始まったものの、その後は利益確定の売りで下げに転じた。ダウ平均の構成銘柄以外ではバンク・オブ・アメリカやウェルズ・ファーゴも決算発表後の株価がさえず、主要企業の好業績への期待が後退した。
ダウ平均の構成銘柄では医療保険のユナイテッドヘルス・グループも決算発表をきっかけに売られた。株価は3%強下げ、指数を下押しした。新型コロナウイルスの患者が増えたことなどによる関連コストがかさみ、収益が圧迫されているとの見方があった。
バイデン米大統領は11日、米英両軍がイエメンの親イラン武装組織フーシの関連施設を軍事攻撃したと発表した。中東情勢の悪化に対する警戒も米株の売りにつながった。「投資家が守りの姿勢を強めた」(LPLファイナンシャルのクインシー・クロスビー氏)といい、3連休を前に持ち高を縮小させる動きもあった。
もっとも、米株相場の下値は堅かった。12日発表の23年12月の米卸売物価指数(PPI)は前月比で0.1%下落。ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(0.1%上昇)に反して下がった。インフレ再燃への過度な警戒が薄れたのは相場を支えた。
個別ではドラッグストアのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスや航空機のボーイングが下落した。半面、IT(情報技術)のIBMと通信のベライゾン・コミュニケーションズは上昇した。
ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は小幅に6日続伸した。前日比2.575ポイント(0.01%)高の1万4972.760で終えた。交流サイトのメタプラットフォームズが上昇した半面、電気自動車のテスラは下落した。
多くの機関投資家が運用指標にするS&P500種株価指数は前日比3.59ポイント(0.07%)高の4783.83で終えた。一時は22年1月の最高値(4796)を上回った。
NY市場サマリー(12日)ドル上げ幅縮小、利回り低下 株変わらず
7:33 配信
ロイター
<為替> 昨年12月の卸売物価指数(PPI)が前月比で予想外に下落したことで早期利下げ観測が高まり、ドル指数が上げ幅を縮小した。
卸売物価指数発表前は、米英軍がイエメンの親イラン武装組織フーシ派の関連施設を攻撃したことを受け安全資産としてのドルに買いが入り、ドル指数は上昇していた。
CMEフェドウオッチによると、フェデラルファンド(FF)金利先物は、3月に利下げが実施される確率が79%であることを織り込む水準にある。前日は73%だった。
終盤の取引で主要6通貨に対するドル指数は0.19%高の102.40。
ユーロ/ドルは0.15%安の1.09555ドル。
ドル/円は0.29%安の144.87円。
英ポンド/ドルは0.12%安の1.27470ドル。英国立統計局(ONS)発表の昨年11月の国内総生産(GDP)は前月比0.3%増加。ただ、英経済は過去数カ月低迷しており、景気後退(リセッション)に陥る可能性が高い。
暗号通貨では、ビットコインが4万3643ドルと、5%を超えて下落。米証券取引委員会(SEC)がビットコインの現物に連動する上場投資信託(ETF)11本を承認したことを受け、前日の取引で4万9051ドルと、2年ぶり高値を付けていた。
NY外為市場:[USD/J]
<債券> 米債利回りが低下した。この日発表された2023年12月のPPIが前月比で予想外に下落したことを受け、米連邦準備理事会(FRB)による年内早期利下げ観測が高まった。
PPI発表を受け、2年債利回りは昨年5月以来の低水準となる4.119%まで低下。終盤は11.8ベーシスポイント(bp)低下の4.142%だった。週間では13.1bp低下とここ1カ月で最大の低下幅となった。
指標10年債利回りは3.916%と1週間ぶりの低水準。終盤は1.7bp低下の3.955%だった。
2・10年債の利回り格差は一時マイナス18bpと、昨年11月以降で最小のマイナス幅となった。終盤はマイナス18.6bp。
LSEGによると、米金利先物市場ではFRBが3月に利下げを決定する確率が約80%となった。PPIを受け11日終盤の71%から上昇した。年内には0.25%ポイントの利下げが少なくとも6回実施され、年末までにフェデラル・ファンド(FF)金利が3.6%に低下するとの見方が織り込まれている。
このほか、30年債利回りは2.1bp低下の4.158%となった。
米金融・債券市場:[US/BJ]
<株式> ほぼ変わらず。米PPIの予想外の下落を受け、米利下げ期待が強まる半面、銀行の決算が強弱入り混じる内容となったことで、相場は上下に振れる展開となった。
週間では、主要株価3指数はそろって上昇し、ダウ工業株30種は0.34%高、S&P500種は1.84%高、ナスダック総合は3.09%高。S&Pは昨年12月中旬以来、ナスダックは11月初旬以来の大幅な上昇率となった。
この日は米金融大手が軒並み昨年第4・四半期の決算を発表した。
バンク・オブ・アメリカ(BofA)は1.06%安。四半期決算では、37億ドルの一時的な費用計上が響き、大幅減益となった。
米大手銀行ウェルズ・ファーゴ(Wファーゴ)も3.34%安。24年通期の純金利収入(NII)が前年比7─9%減少する可能性があると警告した。
一方、シティグループは1.04%高。第4・四半期は18億ドルの赤字となったものの、組織再編の一環で、今後2年間で2万人を削減すると発表したことが材料視された。
JPモルガン・チェースは0.73%安。四半期決算は減益となったものの、年間では過去最高利益を達成した。
S&P銀行株指数は最大1.7%下落した後、下げ幅を縮小し1.26%安で終了した。
電気自動車(EV)大手テスラは3.67%安。中国での新モデルの一部値下げと、紅海の物流混乱に伴う部品不足で、独ベルリン近郊の工場で2週間、自動車生産の大半を停止すると発表したことが売り材料となった。
ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.4対1の比率で上回った。ナスダックでは1.1対1で値下がり銘柄が多かった。
米取引所の合算出来高は105億7000万株。直近20営業日の平均は120億6000万株。
米国株式市場:[.NJP]