欧州中央銀行(ECB)が10会合連続利上げ。
中国預金準備率引き下げ。
米国CPIとPPIおおむね市場予想範囲内で強含み。米長期金利が上昇。
今週の日経平均とNY市場はこうでした。
9月15日 | 前週比 | 同率 | 8月31日 比 | 同率 | |
ドル円 | 147.82 | 0.01 | 0.0% | 2.31 | 1.6% |
eMAXIS slim S&P500 |
23,715 | 388 | 1.7% | 196 | 0.8% |
NYダウ | 34,618.24 | 41.65 | 0.1% | -104 | -0.3% |
S&P500 | 4,450.32 | -7.17 | -0.2% | -57 | -1.3% |
NASDAQ | 13,708.33 | -53.2 | -0.4% | -327 | -2.3% |
日経平均 | 33,533.09 | 926.25 | 2.8% | 914 | 2.8% |
そして、私の運用成績はこうでした。
2023/9/15 | 今週 % |
9月 % |
年度 % |
年初来 % |
設定来 % |
Total | 1.15 | 1.27 | 17.11 | 18.74 | 30.28 |
野村證券 | 1.1 | 1.7 | 19.3 | 17.0 | 52.4 |
野村iDeCo | -0.1 | 0.7 | 18.8 | 24.0 | 85.6 |
大和証券 | -0.4 | -0.6 | 9.7 | 12.6 | 32.6 |
SMBCグループ | 3.0 | 3.1 | 9.1 | 8.2 | 9.0 |
みずほ証券 | 3.8 | 4.8 | 13.5 | 12.5 | 4.4 |
みずほラップ | 0.6 | 0.0 | 9.1 | 12.0 | 27.2 |
MUFJモルガン | 1.1 | 0.3 | 15.6 | 19.3 | 46.6 |
マネックス | 1.1 | 2.3 | 27.8 | 31.8 | 40.3 |
DJ-世界の主要株式市場指標一覧
9月15日 2325GMT(日本時間16日午前8時25分)現在
市場 現値 前日比 同騰落率 年初来
ダウ30種 34618.24 ▲288.87 ▲0.83 +4.44 終値
ナスダック 13708.33 ▲217.72 ▲1.56 +30.97 終値
NYSE総合 15973.68 ▲115.80 ▲0.72 +5.20 終値
S&P500 4450.32 ▲54.78 ▲1.22 +15.91 終値
トロント S&P/TSX 20622.34 54.50 0.26 +6.38 終値
英国 FTSE100 7711.38 38.30 0.50 +3.48 終値
ドイツ DAX 15893.53 88.24 0.56 +14.15 終値
フランス CAC40 7378.82 70.15 0.96 +13.98 終値
日経平均 33533.09 364.99 1.10 +28.51 終値
香港 ハンセン指数 18182.89 134.97 0.75 ▲8.08 終値
豪 S&P/ASX200 7279.00 92.50 1.29 +3.41 終値
欧州 STOXX600 461.93 1.07 0.23 +8.72 終値
トルコ ISEN100 7961.98 ▲156.77 ▲1.93 +44.52 終値
南アフリカ JSE 74589.81 235.44 0.32 +2.11 終値
イタリア FTSE MIB 28895.39 22.66 0.08 +21.89 終値
タイ SET 1542.03 ▲3.11 ▲0.20 ▲7.59 終値
インド SENSEX 67838.63 319.63 0.47 +11.50 終値
インドネシア JCI 6982.79 23.46 0.34 +1.93 終値
フィリピン PSE 6126.34 ▲82.06 ▲1.32 ▲6.70 終値
韓国 総合 2601.28 28.39 1.10 +16.32 終値
上海 総合 3117.74 ▲8.81 ▲0.28 +0.92 終値
シンガポール ST 3280.69 31.18 0.96 +0.90 終値
台湾 加権 16920.92 113.36 0.67 +19.69 終値
メキシコ S&P/BMV IPC 51351.60 ▲404.08 ▲0.78 +5.96 終値
ブラジル BOVESPA 118757.53 ▲634.02 ▲0.53 +8.22 終値
(END) Dow Jones Newswires
September 15, 2023 19:25 ET (23:25 GMT)
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東証 クロージングコメント
2023/09/15 15:29
◇東証大引け 続伸、米中経済に期待感 TOPIXは連日で年初来高値更新
15日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比364円99銭(1.10%)高の3万3533円09銭と7月3日以来の水準で終えた。前日の米株高や中国景気に対する不安感が和らいだことなどから投資家心理が上向き、幅広い銘柄が買われた。外国為替市場で円安・ドル高基調となっていることも支えとなった。
14日の米株式市場で主要3指数がそろって上昇した流れを引き継ぎ、主力の大型株を中心に買われた。同日発表された8月の米小売売上高が市場予想を上回ったことで米国の消費が想定以上に堅調との見方から輸送用機器株などが買われた。足元の原油高から資源株も上昇した。
15日発表の中国の8月工業生産高が市場予想を上回ったことも日本株の追い風となった。松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリストは、「円安による業績改善期待に加え、日本企業の業績を左右する米国と中国の景気が底堅いとの期待感が投資家心理を上向かせた」とみていた。
東証株価指数(TOPIX)は続伸し、22.81ポイント(0.95%)高の2428.38で終えた。連日の年初来高値更新で、およそ33年ぶりの高値水準となる。JPXプライム150指数も続伸し、10.89ポイント(1.04%)高の1061.17で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆6708億円で7月28日以来の水準。売買高は23億9054万株だった。東証プライム市場の値上がり銘柄数は1227、値下がりは553、変わらずは55だった。
傘下の英半導体設計アーム・ホールディングスが上場したソフトバンクグループ(SBG)株が買われた。トヨタ、デンソー、東エレク、KDDI、パナHD、TDKも高い。半面、日東電、セブン&アイ、JALは売られた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
米国市況
2023/09/16 05:35
◇米国株、ダウ反落し288ドル安 米長期金利上昇を嫌気、ナスダックも反落
【NQNニューヨーク=横内理恵】15日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落し、前日比288ドル87セント(0.8%)安の3万4618ドル24セントで終えた。米長期金利の上昇が続き、株式の相対的な割高感が意識された。半導体需要が想定以上に落ち込むとの懸念が浮上したのも、ハイテク株全般に重荷となった。
米長期金利は前日比0.04%高い(債券価格は安い)4.33%に上昇する場面があった。同日発表の8月の輸出入物価指数の前月比の伸びが加速した。8月の鉱工業生産指数は市場予想を上回り、ニューヨーク連銀の9月の製造業景況指数も改善した。米原油先物相場が連日で約10カ月ぶりの高値を更新したこともあり、エネルギー高や足元の米景気の底堅さを背景に米金利が高止まりする可能性が意識された。
ロイター通信が15日に関係者の話として、半導体受託製造の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が複数の取引先に高性能半導体の製造装置の出荷を遅らせるよう要請したと報じた。詳細は分からず、一時的な出荷見送りと伝わっているが、半導体需要やIT(情報技術)投資の弱さが意識された。ダウ銘柄ではインテルが下落し、半導体関連銘柄が全般に売られた。
自動車大手3社の従業員が加盟する全米自動車労組(UAW)と経営側が労使交渉で合意できず、15日に各社の従業員が一部工場でのストライキに突入した。自動車生産は全体で米国内総生産(GDP)の約3%を占めるとされる。ストが長引いた場合の米景気への影響が懸念され、投資家心理を冷やしたとの見方があった。
14日に上場した英半導体設計のアーム・ホールディングスの株高が好感され、前日のダウ平均は330ドル強上げていた。週末や19~20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて持ち高を中立に戻す動きがあった。
15日は株価指数と個別株の先物・オプションの売買最終日が重なる「クアドルプル・ウィッチング」だった。持ち高調整の動きに絡んで値動きが大きくなったとの声もあった。
ダウ平均ではソフトウエアのマイクロソフトや顧客情報管理のセールスフォースなど金利上昇局面で割高感が意識されやすい高PER(株価収益率)のハイテク株の下げが目立った。ホームセンターのホーム・デポなど消費関連株の一角も売られた。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反落し、前日比217.718ポイント(1.6%)安の1万3708.335で終えた。半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やエヌビディアの下げが目立ち、アームも売られた。交流サイトのメタプラットフォームズの下げも大きかった。
為替市況(東京)
2023/09/15 17:15
◇外為17時 円、4日続落 147円台後半 対ユーロは上昇
15日の東京外国為替市場で円相場は4日続落した。17時時点は1ドル=147円72~74銭と前日同時点に比べ45銭の円安・ドル高だった。底堅い米景気やインフレ圧力の強さから米長期金利が上昇し、日米金利差の拡大を意識した円売り・ドル買いが出た。
14日発表の8月の米小売売上高や8月の米卸売物価指数(PPI)の伸びが市場予想を上回り、14日の米長期金利が上昇した。国内では15日が事業会社の決済が集中しやすい「5・10日(ごとおび)」にあたり、輸入企業など国内実需筋の円売り・ドル買い観測も相場の重荷となった。
15日午後には、日銀の植田和男総裁が将来的なマイナス金利政策の解除に言及したインタビューを巡り、ブルームバーグ通信が関係者の話として「日銀内では発言内容と市場の解釈とのギャップを指摘する声が出ている」と伝えた。早期の政策修正観測が後退し、円売りが増える場面もあった。
円は16時半すぎに一時147円80銭近辺と、夕方にかけて下げ幅を広げた。日本時間15日夕の取引で米長期金利に上昇圧力が一段とかかり、欧州株式相場が上昇して始まったのもあり投資家が運用リスクをとりやすくなったとの見方から「低リスク通貨」とされる円には売りが出た。
円は対ユーロでは続伸した。17時時点は1ユーロ=157円54~56銭と、同53銭の円高・ユーロ安だった。欧州中央銀行(ECB)の利上げ打ち止め観測でユーロ売り・円買いが優勢だった。ユーロは対ドルで続落した。17時時点は1ユーロ=1.0663~64ドルと、同0.0070ドルのユーロ安・ドル高だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕