ジャクソンホール会議のパウエル議長の発言は、追加利上げの可能性を示唆して、そのうえ、利下げがまだまだ先だということをにおわせるものでした。
過度の金融引き締めは経済に悪い影響を与える可能性があるとも言ってます。
年内に、もう一度利上げがあるかな?
8月25日 | 前週比 | 同率 | 7月末比 | 同率 | |
ドル円 | 146.41 | 1.0 | 0.7% | 4.16 | 2.9% |
NYダウ | 34,347 | -154 | -0.4% | -1,213 | -3.4% |
S&P500 | 4,406 | 36 | 0.8% | -183 | -4.0% |
NASDAQ | 13,591 | 300 | 2.3% | -755 | -5.3% |
日経平均 | 31624.28 | 174 | 0.6% | -1547.94 | -4.7% |
NY株式市場が下がってしまうのかと思ったらそれほどでもなかったです。
今週、ダウは下がってますがナスダックが好調でSP500もまずまずです。
2023/8/25 | 今週 % |
8月 % |
年度 % |
年初来 % |
設定来 % |
Total | 0.76 | 1.62 | 14.05 | 15.63 | 26.87 |
野村證券 | 0.4 | 2.0 | 15.9 | 13.6 | 48.0 |
野村iDeCo | 0.4 | 0.7 | 16.1 | 21.8 | 81.4 |
大和証券 | 0.6 | 2.2 | 9.1 | 12.1 | 32.0 |
SMBCグループ | 0.3 | -0.7 | 6.7 | 5.9 | 6.7 |
みずほ証券 | 0.6 | -0.1 | 7.1 | 6.1 | -1.4 |
みずほラップ | 0.8 | -1.0 | 7.3 | 10.1 | 35.2 |
MUFJモルガン | 0.5 | 2.7 | 14.8 | 18.5 | 45.6 |
マネックス | 2.1 | 3.4 | 21.7 | 25.6 | 33.6 |
私の運用成績ですが、先週のへこみを取り戻しました。
DJ-世界の主要株式市場指標一覧
8月25日 2225GMT(日本時間26日午前7時25分)現在
市場 現値 前日比 同騰落率 年初来
ダウ30種 34346.90 247.48 0.73 +3.62 終値
ナスダック 13590.65 126.67 0.94 +29.85 終値
NYSE総合 15766.91 83.90 0.54 +3.84 終値
S&P500 4405.71 29.40 0.67 +14.75 終値
トロント S&P/TSX 19835.75 59.92 0.30 +2.33 終値
英国 FTSE100 7338.58 4.95 0.07 ▲1.52 終値
ドイツ DAX 15631.82 10.33 0.07 +12.27 終値
フランス CAC40 7229.60 15.14 0.21 +11.68 終値
日経平均 31624.28 ▲662.93 ▲2.05 +21.19 終値
香港 ハンセン指数 17956.38 ▲255.79 ▲1.40 ▲9.23 終値
豪 S&P/ASX200 7115.20 ▲66.90 ▲0.93 +1.09 終値
欧州 STOXX600 451.39 ▲0.18 ▲0.04 +6.24 終値
トルコ ISEN100 7716.67 224.73 3.00 +40.07 終値
南アフリカ JSE 73836.01 ▲465.55 ▲0.63 +1.08 終値
イタリア FTSE MIB 28208.45 136.33 0.49 +18.99 終値
タイ SET 1560.20 2.79 0.18 ▲6.50 終値
インド SENSEX 64886.51 ▲365.83 ▲0.56 +6.65 終値
インドネシア JCI 6895.44 ▲3.95 ▲0.06 +0.65 終値
フィリピン PSE 6160.61 ▲65.17 ▲1.05 ▲6.18 終値
韓国 総合 2519.14 ▲18.54 ▲0.73 +12.64 終値
上海 総合 3064.07 ▲18.17 ▲0.59 ▲0.82 終値
シンガポール ST 3189.88 9.16 0.29 ▲1.89 終値
台湾 加権 16481.58 ▲289.29 ▲1.72 +16.58 終値
メキシコ S&P/BMV IPC 53191.53 81.70 0.15 +9.76 終値
ブラジル BOVESPA 115837.20 ▲1188.40 ▲1.02 +5.56 終値
(END) Dow Jones Newswires
August 25, 2023 18:25 ET (22:25 GMT)
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東証 クロージングコメント
2023/08/25 15:26
◇東証大引け 5日ぶり反落、今年2番目の下げ幅 値がさハイテクが主導
25日の東京株式市場で日経平均株価は5営業日ぶりに大幅反落し、前日比662円93銭(2.05%)安の3万1624円28銭で終えた。下げ幅は今年2番目の大きさ。前日の米ハイテク株安を受け、運用リスクを回避する売りが値がさ株を中心に出た。25日に香港ハンセン指数などのアジア株が軟調に推移したことも日本株の重荷として意識された。
前日の米株式市場では米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めが長期化するとの懸念から主要3指数が下落。なかでもハイテク株への売りが目立ったことで、東京市場ではアドテストや東エレクといった半導体関連銘柄やソフトバンクグループへの売りが目立った。3銘柄で日経平均を300円超押し下げた。日経平均が前日までの4営業日で800円超上昇していたことも、幅広い銘柄に利益確定売りを促した。
25日の香港ハンセン指数や上海総合指数などのアジアの株価指数が下げたことも投資家心理の悪化につながった。日経平均は心理的節目の3万2000円や75日移動平均(3万2102円、24日時点)を割り込み、海外短期筋などの売りがかさみやすかったとの声も聞かれた。
日本時間の25日夜には国際経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」でパウエルFRB議長が講演する。パウエル氏がタカ派的な発言をするのではとの警戒から、株価水準を切り下げた銘柄への押し目買いも限られ、下げ幅は一時700円を超えた。
東証株価指数(TOPIX)は5営業日ぶりに反落し、20.19ポイント(0.88%)安の2266.40で終えた。JPXプライム150指数も5営業日ぶりに反落し、終値は12.59ポイント(1.23%)安の1008.94だった。
東証プライムの売買代金は概算で2兆7987億円。売買代金が3兆円を割るのは6営業日連続。売買高は10億2175万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1127と、全体の6割を占めた。値上がりは621銘柄、横ばいは86銘柄だった。
ファストリと京セラが下落。バンナムHDや信越化も下げた。一方、電通グループとオリンパスが上昇。クラレやOLCも買われた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
米国市況
2023/08/26 05:36
◇米国株、ダウ反発し247ドル高 利上げ局面の終了が近いとの見方が支え ナスダックは反発
【NQNニューヨーク=稲場三奈】25日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、前日比247ドル48セント(0.7%)高の3万4346ドル90セントで終えた。同日、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が米カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)で講演に臨んだ。金融引き締めに積極的なタカ派的な内容だったとの受け止めから講演後は下げに転じる場面があったが、今の利上げサイクルの終わりが近いとの見方が相場の支えとなり、上昇して終えた。
パウエル議長はジャクソンホール会議で、インフレが高水準にとどまっていることから「我々は必要ならば、追加利上げの用意がある」と年内追加引き締めの可能性を改めて示唆した。市場では「タカ派的そのものだった。年内に今の引き締めサイクル最後の追加利上げがあるとみる」(ケース・キャピタル・アドバイザーズのケニー・ポルカリ氏)との受け止めがあった。講演後は米債券市場で長期金利が上昇し、相対的な割高感が意識された株式は売りが優勢となる場面があった。
売り一巡後は、議長発言があまりにも想定内だと捉えた市場参加者による買いが入り、再び上昇に転じた。「昨年の今ごろは利上げサイクルの終わりが見えなかったのに対し、今はその終盤にさしかかっていることが意識された。年内追加利上げの有無は取るに足らないこと」(ボケ・キャピタル・パートナーズのキム・フォレスト氏)との見方もあり、投資家心理の改善につながった。
パウエル議長がコアインフレが減速基調にあることや、低い失業率を維持したまま労働需給の逼迫が緩和している状況を評価したことも株式市場では好感された。一時はダウ平均の上げ幅が300ドルを超えた。
個別では、航空機のボーイングが3%上昇で終え、ダウ平均を支えた。主力小型機である「737Max」の中国への納入を4年ぶりに再開する準備をしているとブルームバーグ通信が25日に報じ、買いを誘った。クレジットカードのビザや建機のキャタピラー、化学のダウなども上げた。半面、バイオ製薬のアムジェンと通信のベライゾン・コミュニケーションズは下落した。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は反発した。前日比126.674ポイント(0.9%)高の1万3590.646で終えた。ネット通販のアマゾン・ドット・コムや電気自動車(EV)のテスラ、ネット検索のアルファベットなどが買われた。
為替市況(東京)
2023/08/25 17:29
◇外為17時 円、3日ぶり反落 米金融引き締めの長期化意識
25日の東京外国為替市場で、円相場は3日ぶりに反落した。17時時点では前日の同時点に比べ70銭円安・ドル高の1ドル=146円01~03銭で推移している。米労働市場が引き続き堅調であるとの見方から米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めの長期化が意識され、円を売ってドルを買う動きが優勢だった。
米労働省が24日に発表した週間の新規失業保険申請件数は23万件と前週から減少した。市場予想(24万件)も下回り、米国の労働需給は依然として逼迫していると受け止められた。米ボストン連銀のコリンズ総裁が24日に米ヤフー・ファイナンスのインタビューで追加利上げが必要な可能性などについて言及したと伝わった点も円相場の重荷となった。
円は一時146円26銭近辺まで下落した。日本時間25日の取引で米長期金利が上昇基調を維持したことから、円は軟調に推移した。
円は対ユーロで反発した。17時時点では同51銭円高・ユーロ安の1ユーロ=157円24~28銭で推移している。欧州の景況感の悪化などを背景に、円やドルに対してユーロを売る動きが優勢だった。
ユーロは対ドルで反落した。17時時点は同0.0087ドルユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.0769~70ドルで推移している。一時は1.0766ドル近辺と6月中旬以来となるユーロ安・ドル高水準まで下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕