仙堂智隆のおいしい株主優待

株主優待がたのしみです

2023年7月第4週 私の運用成績 NYダウ 13連騰 日銀 引き締めの修正? 7月前半の下げを取り戻せるか?

 FOMCの利上げで、パウエル議長のトーンがこれまでより弱くなり、今回は市場の予想通り 0.25%上げるが、次は状況を見極めながら上げるか上げないか決めると言ってます。
 それを好感した市場は13連騰(36年ぶり)を記録しました。

 

  ドル円 NYダウ S&P500 NASDAQ 日経平均
7月28日 141.15 35,459.29 4,582.23 14,316.66 32,759.23
前週比 -0.5 232 46 284 455
同率 -0.4% 0.7% 1.0% 2.0% 1.4%

 

 ハードランディングさせるかソフトランディングさせるかという議論がありますが、ノーランディングという話もささやかれるようになったと聞いて、笑ってしまいました。

 しかし、4~6月期の米実質成長率の速報値が 2.4%と、市場予測(1.8%程度)より良かったので、もしかしたらあと1回あるかもしれないと予想が復活してきて、14連騰(126年ぶり)はなくなりました。

 日銀から、長期金利を0.5%にこだわらず、事実上 1%程度まで考えていると、引き締めの修正の発言も出てきて、長期金利が 0.5%を8年ぶりに越えました。為替も円高にふれ、日経平均は一時-853円と総崩れでした。

 

 

 

 そういう状況での、今週の運用成績です。

 

2023/7/28 今週
%
7月
%
年度
%
年初来
%
設定来
%
Total 0.05 -0.57 10.80 12.33 23.25
野村證券 -0.5 -1.0 12.4 10.2 43.5
野村iDeCo 0.5 0.3 16.3 22.0 81.8
大和証券 -1.0 -3.1 4.3 7.1 26.2
SMBCグループ 0.9 1.1 6.8 6.0 6.8
みずほ証券 0.5 1.5 6.4 5.4 -2.1
みずほラップ 0.0 -0.8 7.2 10.1 25.1
MUFJモルガン -0.4 -2.5 9.4 12.9 38.7
マネックス 1.7 1.6 16.9 20.6 28.4

 

 先週に続き、今週も少し戻しました。

 

 今月も、あと月曜日だけです。

 どれだけ戻せるでしょうか。

 

 

 


 GAFAM+2(グーグル、アップル、メタ(フェイスブック)、アマゾン、マイクロソフト+エヌビディア、テスラ)を、マグニフィセント7と呼び、大きく市場を牽引してます。
 S&P500でも、この7社をのけると、ほとんど上がってないそうです。びっくりです。

 

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DJ-世界の主要株式市場指標一覧

7月29日0025GMT(日本時間29日午前9時25分)現在 
 
市場            現値  前日比 同騰落率  年初来 
ダウ30種       35459.29  176.57   0.50  +6.98 終値 
ナスダック       14316.66  266.55   1.90  +36.79 終値 
NYSE総合        16363.26   92.66   0.57  +7.76 終値 
S&P500        4582.23   44.82   0.99  +19.34 終値 
トロント S&P/TSX    20519.37  133.90   0.66  +5.85 終値 
英国 FTSE100      7694.27   1.51   0.02  +3.25 終値 
ドイツ DAX       16469.75   63.72   0.39  +18.29 終値 
フランス CAC40     7476.47   11.23   0.15  +15.49 終値 
日経平均        32759.23 ▲131.93  ▲0.40  +25.54 終値 
香港 ハンセン指数   19916.56  277.45   1.41  +0.68 終値 
S&P/ASX200      7403.60  ▲52.30  ▲0.70  +5.18 終値 
欧州 STOXX600      470.78  ▲0.96  ▲0.20  +10.80 終値 
トルコ ISEN100     7067.28  211.17   3.08  +28.28 終値 
南アフリカ JSE     78506.90  239.65   0.31  +7.47 終値 
イタリア FTSE MIB   29500.20  ▲97.61  ▲0.33  +24.44 終値 
タイ SET        1543.27   18.68   1.23  ▲7.51 終値 
インド SENSEX    66160.20 ▲106.62  ▲0.16 +8.74 終値 
インドネシア JCI    6900.23   3.57   0.05  +0.72 終値 
フィリピン PSE     6625.26  ▲52.66  ▲0.79  +0.90 終値 
韓国 総合        2608.32   4.51   0.17  +16.63 終値 
上海 総合        3275.93   59.25   1.84  +6.04 終値 
シンガポール ST     3371.17   33.75   1.01  +3.69 終値 
台湾 加権       17292.93   51.11   0.30  +22.32 終値 
メキシコ S&P/BMV IPC  54910.93  157.54   0.29  +13.30 終値 
ブラジル BOVESPA   120187.11  197.47   0.16 +9.53 終値 

 (END) Dow Jones Newswires

 July 28, 2023 20:25 ET (00:25 GMT)

Copyright (c) 2023 Dow Jones & Co. Inc. All Rights Reserved.

 

 

 

東証 クロージングコメント
2023/07/28 15:29
東証大引け 反落 日銀がYCC柔軟化、後場は荒い動き
 28日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比131円93銭(0.40%)安の3万2759円23銭で終えた。前日の米株安や外国為替市場での円高・ドル安が重荷となり、朝方から幅広い銘柄に売りが出た。日銀がきょうまで開いた金融政策決定会合で長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の運用の柔軟化を決め、後場には先物主導で売りが加速する場面があった。下げ幅は一時850円を超えたが、大引けにかけては下げ渋った。

 28日付の日本経済新聞朝刊が「日銀は28日まで開く金融政策決定会合でYCCの修正案を議論する」と報じたのをきっかけに為替市場では円相場が円高・ドル安に振れ、東京市場では自動車株など輸出関連銘柄を中心に売りが先行した。

 後場は荒い値動きとなり、日中値幅(高値と安値の差)は809円42銭と、今年2番目の大きさを記録した。日銀が午後の取引開始直前にYCCの柔軟化を決めたと発表し、日経平均は前日比40円程度安まで下げ渋ったものの、その後は外国人投資家とみられる売りが膨らんだ。

 大引けにかけては再び下げ幅を縮小した。市場では「日銀が『連続指し値オペ』の利回りを0.5%から1%に引き上げたにもかかわらず、長期金利は思ったほど上がらず、株式市場では買い安心感が広がった」(国内証券)との声が聞かれた。

 東証株価指数(TOPIX)は反落し、終値は前日比4.53ポイント(0.20%)安の2290.61だった。JPXプライム150指数は7.82ポイント(0.75%)安の1034.23だった。

 東証プライムの売買代金は概算で5兆7000億円。売買高は24億5633万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1018と、全体の5割強を占めた。値上がりは757銘柄、横ばいは58銘柄だった。

 オムロンや日野自は大幅安となった。ルネサスキヤノン富士通も売られた。半面、三菱UFJなど銀行株が上昇した。富士電機小田急も買われた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

 


米国市況
2023/07/29 05:40

◇米国株、ダウ反発し176ドル高 利上げ継続懸念が緩和 ナスダック反発
【NQNニューヨーク=川上純平】28日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、前日比176ドル57セント(0.5%)高の3万5459ドル29セントで終えた。同日発表の経済指標がインフレ圧力の高まりを示さなかった。米連邦準備理事会(FRB)の利上げが継続するとの懸念が和らぎ、買いが優勢となった。

 28日発表の6月の米個人消費支出(PCE)物価指数は変動の大きいエネルギー・食品を除くコアが前年同月比4.1%上昇と5月(4.6%上昇)から減速し、市場予想(4.2%上昇)も下回った。賃金インフレの動向をみる上で重要な4~6月期の雇用コスト指数の伸び率も前期比1.0%と市場予想(1.1%)以下だった。

 物価上昇の勢いが和らいでいると受け止められ、FRBによる現在の利上げサイクルが終了するとの観測が強まった。市場では「米経済がソフトランディング(軟着陸)できるとの期待が高まった」(エバコアISIのクリシュナ・グーハ氏)との見方があり、投資家心理が楽観に傾いた。

 企業業績が改善するとの期待も相場を支えた。27日夕発表の2023年4~6月期決算が市場予想を上回った半導体インテルは7%高で終えた。日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)にも決算を好感した買いが集まった。

 そのほか、ソフトウエアのマイクロソフトスマートフォンのアップルが上昇した。米長期金利が低下し、相対的な割高感が薄れた高PER(株価収益率)のハイテク株が買われた。半面、ドラッグストアのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスとネットワーク機器のシスコシステムズが下落した。保険のトラベラーズにも売りが出た。

 ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発した。前日比266.551ポイント(1.9%)高の1万4316.658で終えた。交流サイトのメタプラットフォームズや電気自動車のテスラの上昇が目立った。

 多くの機関投資家が運用指標にするS&P500種株価指数は前日比44.82ポイント(1.0%)高の4582.23と22年4月以来の高値で終えた。

 

 

為替市況(東京)
2023/07/28 17:26

◇外為17時 円、4日続伸 139円台後半 日銀のYCC運用見直しで
 28日の東京外国為替市場で円相場は4日続伸した。17時時点は1ドル=139円77~79銭と、前日の同時点に比べ21銭の円高・ドル安だった。日銀が28日まで開いた金融政策決定会合で、長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の運用を見直した。国内長期金利に上昇圧力がかかり、円買い・ドル売りを誘った。

 日銀の決定を受けて、円相場は乱高下した。日銀は長期金利の変動幅について「プラスマイナス0.5%程度」を「めど」としたうえで、10年物国債を指定した利回りで無制限に買い入れる「指し値オペ公開市場操作)」の買い入れ利回りを0.5%から1.0%に引き上げた。国内長期金利に上昇圧力がかかり、円は一時138円05銭近辺まで上昇した。

 もっとも、日銀の植田和男総裁は記者会見でYCCの運用見直しについて「政策の正常化へ歩み出すという動きではない」と語るなど、マイナス金利政策の解除とは依然距離があるとの見方も強まった。「円の上昇余地は限定的」(国内銀行の為替担当者)として、買い一巡後は伸び悩んだ。

 円は会合の結果発表後に141円20銭近辺まで下げる場面もあった。同時に公表された「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」で2024年度と25年度の物価見通しは2%を下回る水準で、金融緩和策の大枠に変化はないとして円売り・ドル買いも出ていた。9~17時の円の値幅は3円15銭程度だった。

 円は対ユーロで大幅に反発した。17時時点は1ユーロ=153円07~12銭と、同2円70銭の円高・ユーロ安だった。日銀のYCC運用見直しで円買いが増えたほか、欧州中央銀行(ECB)の利上げ継続観測が後退したことで円やドルに対するユーロ売りが活発だった。

 ユーロは対ドルで反落した。17時時点は1ユーロ=1.0952~53ドルと、同0.0176ドルのユーロ安・ドル高だった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕