中国不動産会社「恒大集団」がアメリカで破産法申請しました。
どんな影響が出てくるんだろ?
先月末日銀がイールドカーブコントロール緩和の発表から、円高に振れるのかと思ったら、米国金利の上昇のほうが強く、どんどん円安に振れてます。
8月18日 | 前週比 | 同率 | 前月末比 | 同率 | |
ドル円 | 145.37 | 0.41 | 0.3% | 3.12 | 2.2% |
NYダウ | 34,501 | -781 | -2.2% | -1,059 | -3.0% |
S&P500 | 4,370 | -94 | -2.1% | -219 | -4.8% |
NASDAQ | 13,291 | -354 | -2.6% | -1,055 | -7.4% |
日経平均 | 31,451 | -1023 | -3.1% | -1,721 | -5.2% |
8月に入って米国経済指標も力強い結果で、金利上昇懸念も再発してます。
いいニュースは悪いニュース。
日米ともに株価が下落してます。
そういうなか、私の今週の運用成績です。
2023/8/18 | 今週 % |
8月 % |
年度 % |
年初来 % |
設定来 % |
Total | -0.23 | 0.85 | 13.19 | 14.76 | 25.91 |
野村證券 | -0.2 | 1.7 | 15.5 | 13.2 | 47.5 |
野村iDeCo | -0.5 | 0.2 | 15.6 | 21.3 | 80.7 |
大和証券 | 0.6 | 1.5 | 8.5 | 11.4 | 31.2 |
SMBCグループ | 1.9 | -0.9 | 6.4 | 5.6 | 6.4 |
みずほ証券 | -0.2 | -0.7 | 6.5 | 5.5 | -2.1 |
みずほラップ | -1.5 | -1.8 | 6.4 | 9.2 | 24.1 |
MUFJモルガン | 0.8 | 2.2 | 14.2 | 17.9 | 44.9 |
マネックス | -1.6 | 1.2 | 19.2 | 22.9 | 30.8 |
DJ-世界の主要株式市場指標一覧
8月18日 2325GMT(日本時間19日午前8時25分)現在
市場 現値 前日比 同騰落率 年初来
ダウ30種 34500.66 25.83 0.07 +4.08 終値
ナスダック 13290.78 ▲26.16 ▲0.20 +26.98 終値
NYSE総合 15750.17 15.79 0.10 +3.73 終値
S&P500 4369.71 ▲0.65 ▲0.01 +13.81 終値
トロント S&P/TSX 19818.39 6.16 0.03 +2.24 終値
英国 FTSE100 7262.43 ▲47.78 ▲0.65 ▲2.54 終値
ドイツ DAX 15574.26 ▲102.64 ▲0.65 +11.86 終値
フランス CAC40 7164.11 ▲27.63 ▲0.38 +10.66 終値
日経平均 31450.76 ▲175.24 ▲0.55 +20.53 終値
香港 ハンセン指数 17950.85 ▲375.78 ▲2.05 ▲9.25 終値
豪 S&P/ASX200 7148.10 2.10 0.03 +1.55 終値
欧州 STOXX600 448.44 ▲2.75 ▲0.61 +5.54 終値
トルコ ISEN100 7513.29 ▲251.18 ▲3.23 +36.38 終値
南アフリカ JSE 73080.87 ▲1294.35 ▲1.74 +0.04 終値
イタリア FTSE MIB 27761.98 ▲117.37 ▲0.42 +17.10 終値
タイ SET 1519.12 ▲9.69 ▲0.63 ▲8.96 終値
インド SENSEX 64948.66 ▲202.36 ▲0.31 +6.75 終値
インドネシア JCI 6859.91 ▲40.63 ▲0.59 +0.14 終値
フィリピン PSE 6290.27 ▲74.70 ▲1.17 ▲4.21 終値
韓国 総合 2504.50 ▲15.35 ▲0.61 +11.99 終値
上海 総合 3131.95 ▲31.79 ▲1.00 +1.38 終値
シンガポール ST 3173.93 ▲22.82 ▲0.71 ▲2.38 終値
台湾 加権 16381.31 ▲135.35 ▲0.82 +15.87 終値
メキシコ S&P/BMV IPC 53194.39 ▲7.05 ▲0.01 +9.76 終値
ブラジル BOVESPA 115408.52 426.22 0.37 +5.17 終値
(END) Dow Jones Newswires
August 18, 2023 19:25 ET (23:25 GMT)
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ドル円 145.37
東証 クロージングコメント
2023/08/18 15:28
◇東証大引け 3日続落、2カ月半ぶり安値 米金利の上昇嫌気、中国景気不安も
18日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落し、前日比175円24銭(0.55%)安の3万1450円76銭で終えた。6月1日(3万1148円)以来2カ月半ぶりの安値。米金融引き締めが長期化するとの見方から米長期金利が上昇し、前日の米株式相場が下落。東京市場でも幅広い銘柄に売りが優勢だった。経営再建中の中国不動産大手、中国恒大集団が17日、ニューヨークで連邦破産法第15条の適用を申請し、投資家のリスク回避姿勢が強まった。
17日の米株式市場ではダウ工業株30種平均などの主要3指数がそろって下落。米長期金利が一時4.32%と2022年10月以来の水準まで上昇し、米株式相場は調整色を強めている。米株安を受けて日本株にも売りが先行し、日経平均の下げ幅は350円に達する場面もあった。
中国の景気悪化懸念も相場の重荷となった。中国恒大集団の破産申請をきっかけに、中国不動産最大手で資金繰り難が表面化している碧桂園控股(カントリー・ガーデン・ホールディングス)など連鎖的な破産につながるとの観測が広がった。ファストリや安川電など中国関連とされる銘柄が下げたほか、訪日中国人の消費動向に影響が出るとの見方から三越伊勢丹や高島屋などのインバウンド(訪日外国人)関連株の下げが目立った。
市場では「米景気に再加速の兆しがみられ、米長期金利が上昇していることが株安の主因。中国の不動産市況の低迷はこれまで度々報じられており、ある程度は織り込み済み」(大和証券の壁谷洋和チーフグローバルストラテジスト)との声があった。中国・上海株式相場が上昇する場面では、日本の株価指数先物にも買いが入り、日経平均は一時、上昇に転じた。
東証株価指数(TOPIX)も3日続落し、15.77ポイント(0.70%)安の2237.29で終えた。JPXプライム150指数も3日続落し、終値は6.68ポイント(0.66%)安の1002.79だった。東証プライムの売買代金は概算で2兆8832億円、売買高は11億9796万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1448銘柄、値上がりは334、変わらずは53銘柄だった。
ダイキンや信越化、フジクラが下落した。半面、アドテスト、東エレク、ニデックは上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
米国市況
2023/08/19 05:56
◇米国株、ダウ小反発し25ドル高 週末控え持ち高調整 ナスダックは続落
【NQNニューヨーク=稲場三奈】18日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに小反発し、前日比25ドル83セント(0.1%)高の3万4500ドル66セントで終えた。中国経済の先行き不透明感から売りが先行したものの、値ごろ感の出た銘柄に次第に買いが優勢となった。ただ、週末を控えた持ち高調整の売買が中心となり、相場全体の方向感は出なかった。
ダウ平均は週間で780ドル安だった。週間の下げ幅としては3月6~10日(1481ドル安)以来の大きさだった。
取引開始直後にはダウ平均の下げ幅が200ドルを超える場面があった。経営再建中の中国不動産大手、中国恒大集団が17日、ニューヨークで連邦破産法第15条の適用を申請した。このところ中国の経済指標が総じて低調ななか、不動産企業の経営問題が再燃し、投資家心理を冷やした。
米債券市場では長期金利が依然として高水準で推移している。米景気の底堅さを背景に、米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めが長期化するとの見方が強く、高PER(株価収益率)のハイテク株を中心に、相対的な割高感を意識した売りも出やすかった。
半面、値ごろ感の出た消費関連株や景気敏感株の一角に買いが入り、相場を支えた。市場では「夏季休暇を取る市場参加者も多く、薄商いな日だった」(インガルズ・アンド・スナイダーのティモシー・グリスキー氏)との声も聞かれた。
ダウ平均の構成銘柄では、小売りのウォルマートやクレジットカードのビザが上昇。石油のシェブロン、ネットワーク機器のシスコシステムズなども買われた。半面、バイオ製薬のアムジェンや日用品のジョンソン・エンド・ジョンソンなどが下げた。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は4日続落した。前日比26.156ポイント(0.2%)安の1万3290.776で終えた。ネット通販のアマゾン・ドット・コムや交流サイトのメタ・プラットフォームズなどが下げた。一方、前日に5~7月期決算を発表した半導体製造装置のアプライドマテリアルズ(AMAT)は上昇した。
為替市況(東京)
2023/08/18 17:22
◇外為17時 円、反発 145円台前半 欧州株安でリスク回避の買い
18日の東京外国為替市場で円相場は反発した。17時時点は1ドル=145円27~28銭と、前日の同時点に比べ95銭の円高・ドル安だった。18日の欧州の株式相場がアジア株安を受けて下落して始まった。投資家のリスク回避姿勢が強まり、「低リスク通貨」とされる円に買いが集まっている。
円は16時30分すぎに145円17銭近辺まで上昇した。日本時間18日午後の取引で米長期金利の上昇が一服したことで円買い・ドル売りに弾みもついていた。17日の国内債券相場で超長期の国内金利が大幅に上昇したにもかかわらず、18日に日銀が臨時の国債買い入れオペ(公開市場操作)を通知しなかったのも円相場の支えとなった。
円は17日に一時146円56銭近辺と約9カ月ぶりの安値をつけていたため、持ち高調整や利益確定の円買い・ドル売りも入りやすかった。
円は対ユーロで反発した。17時時点は1ユーロ=157円96~98銭と、同1円12銭の円高・ユーロ安だった。ユーロは対ドルで小幅に続落した。17時時点は1ユーロ=1.0874ドル近辺と、同0.0005ドルのユーロ安・ドル高だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕