仙堂智隆のおいしい株主優待

株主優待がたのしみです

2023年3月第4週の運用結果 円高直撃で今年度回復の見込みなし  米金利低下で、ドル円一時1カ月半ぶり高値

 3月の第3週と第4週の下げで、年度収支がマイナス圏に沈み、残る1週間での回復見込みがなくなりました。

 外貨建ての投資(S&P500、外貨建て債券等)が半分ぐらいあるため、円高はすごい悪く作用します。

 

 

2023/3/17 今週
%
3月
%
年初来
%
年度
%
設定来
%
Total -1.22 -3.47 -1.02 -2.68 8.60
野村證券 -1.4 -4.5 -4.6 -6.5 24.3
野村iDeCo -0.9 -4.9 -1.6 -12.0 51.4
大和証券 -1.7 -4.3 -1.2 -4.6 16.3
SMBCグループ 0.0 -1.4 -0.3 -0.3 0.5
みずほ証券 -0.2 -0.8 -0.1 -4.1 -7.2
みずほラップ -0.7 -2.8 -0.2 -7.2 13.5
MUFJモルガン -2.0 -5.9 0.4 3.3 23.3
マネックス -0.5 0.1 2.0 7.8 8.5

 

 

 

 ゆうちょ銀行は、PO価格1,131円をはさんで上がったり下がったり、結局 1,130円と1円安(-0.09%)で終了です。

 今週の売買は、野村が5年で4%のドル建て債を進めてきたので買っておきました。
 大和が高配当利回りETFの購入を進めてきたのですが、こちらは見送り。
 みずほも、いちごホテルリート投資法人 [3463]のPOを言ってきましたが、配当が3%ほどとそれほど魅力的でなかったので見送りました。

 

 今週発表のFOMCが、0.25%の発表でした。
 金利高による債券安で、債券運用の比率が高く苦境に陥った SVB をはじめ米国の3つの銀行が破綻したことにより金融不安が起こりました。金融不安が今週も影響して、米国株がとても不安定な動きをしています。
 それでFOMCも今月の利上げは飛ばすかも、と想像したのですが、そうはなりませんでした。


 欧州でもクレディスイスがスイス金融大手UBSに買収されました。
 クレディスイスは、ブルガリアの麻薬取引に関わるマネーロンダリング(有罪が確定)、顧客情報の漏洩問題、日本の大手証券も大きな損失を被った米国のアルケゴス・ファミリー・オフィスとの取引での巨額損失など、不祥事が顕在化して、富裕層が離れていったことが原因と言われてます。
 こちらも欧州をはじめ、世界の金融不安の一因となりました。

 

 

 

 


DJ-世界の主要株式市場指標一覧 
3月24日2225GMT(日本時間25日午前7時25分)現在 
 
市場            現値  前日比 同騰落率  年初来 
ダウ30種       32237.53  132.28   0.41  ▲2.74 終値 
ナスダック      11823.96   36.56   0.31  +12.97 終値 
NYSE総合        14758.57   65.55   0.45  ▲2.80 終値 
S&P500        3970.99   22.27   0.56  +3.42 終値 
トロント S&P/TSX    19501.49   41.57   0.21  +0.60 終値 
英国 FTSE100      7405.45  ▲94.15  ▲1.26  ▲0.62 終値 
ドイツ DAX       14957.23 ▲253.16  ▲1.66  +7.42 終値 
フランス CAC40     7015.10 ▲124.15  ▲1.74  +8.36 終値 
日経平均        27385.25  ▲34.36  ▲0.13  +4.95 終値 
香港 ハンセン指数   19915.68 ▲133.96  ▲0.67  +0.68 終値 
S&P/ASX200      6955.20  ▲13.40  ▲0.19  ▲1.19 終値 
欧州 STOXX600      440.11  ▲6.11  ▲1.37  +3.58 終値 
トルコ ISEN100     5031.98  ▲30.01  ▲0.59  ▲8.66 終値 
南アフリカ JSE     74695.04 ▲890.19  ▲1.18  +2.25 終値 
イタリア FTSE MIB   25892.18 ▲590.03  ▲2.23  +9.22 終値 
タイ SET        1591.85  ▲1.80  ▲0.11  ▲4.60 終値 
インド SENSEX     57527.10 ▲398.18  ▲0.69  ▲5.45 終値 
インドネシア JCI    6762.25   70.64   1.06  ▲1.29 終値 
フィリピン PSE     6602.17   65.81   1.01  +0.54 終値 
韓国 総合        2414.96  ▲9.52  ▲0.39  +7.98 終値 
上海 総合        3265.65  ▲21.00  ▲0.64  +5.71 終値 
シンガポール ST     3212.64  ▲6.36  ▲0.20  ▲1.19 終値 
台湾 加権       15914.70   50.75   0.32  +12.57 終値 
メキシコ S&P/BMV IPC  52771.12  ▲56.81  ▲0.11  +8.89 終値 
ブラジル BOVESPA    98829.27  902.93   0.92  ▲9.94 終値 
 
 

 (END) Dow Jones Newswires

 March 24, 2023 18:25 ET (22:25 GMT)

Copyright (c) 2023 Dow Jones & Co. Inc. All Rights Reserved.

 

 

米国市況
2023/03/25 05:47

◇米国株、ダウ続伸し132ドル高 FRB高官「金融ストレスを抑制できる確率8割」 ナスダックは続伸
【NQNニューヨーク=稲場三奈】24日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、前日比132ドル28セント(0.4%)高の3万2237ドル53セントで終えた。同日の欧州株式市場で大手銀行株が下落したことを受け、米株式相場も下げて始まった。一方、24日にセントルイス地区連銀のブラード総裁が金融ストレス抑制に前向きな見方を示した。金融システム不安による景気悪化への過度な警戒が和らぎ、ディフェンシブ株を中心に買いが広がった。

 24日の欧州市場では信用不安の拡大や景気悪化による収益の落ち込みへの懸念から、ドイツ銀行など主要銀行株が売られた。朝方の米株市場でもリスク回避を目的とした売りが金融株を中心に出ていた。

 ダウ平均は一時300ドルほど下げたが、売り一巡後はディフェンシブ株を中心に買い直され、上昇に転じた。ブラード氏は24日の講演で、中堅銀行の経営破綻が相次ぐ中で金融システムの安定を目的とするマクロプルーデンス政策の対応は「迅速かつ適切だった」と強調。ロイター通信によると、金融ストレスを抑えこめる確率は8割程度との見方を示した。

 市場では「週末を前に積極的な売買を控える投資家が多いなか、ブラード氏の発言が株式相場の支えとなった」(SIAウェルス・マネジメントのコリン・チェシンスキ氏)との見方があった。

 バイオ製薬のアムジェンや医薬・日用品のジョンソン・エンド・ジョンソン、製薬のメルクなどディフェンシブ株の上昇が目立った。一方、JPモルガン・チェースゴールドマン・サックスといった金融株は下げた。

 ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は続伸した。前日比36.562ポイント(0.3%)高の1万1823.960で終えた。ソフトウエアのマイクロソフトスマートフォンのアップルなどが上げた。

 

 

為替市況(東京)
2023/03/24 17:27
◇外為17時 円、続伸 130円台前半 米金利低下で、一時1カ月半ぶり高値
 24日の東京外国為替市場で、円相場は続伸した。17時時点では前日の同時点に比べ63銭円高・ドル安の1ドル=130円27~29銭で推移している。17時すぎには一時129円94銭近辺と節目の130円を上回り、2月10日以来およそ1カ月半ぶりの高値水準まで買われた。米長期金利の低下を受け、日米金利差の縮小を意識した円買い・ドル売りが優勢だった。

 前日23日のニューヨーク債券市場では米長期金利の指標となる10年物国債の利回りが低下(価格は上昇)した。金融システム不安への警戒感が残る中で米連邦準備理事会(FRB)など欧米の主要中央銀行が利上げを決め、世界景気の悪化を懸念する動きが強まった。日本時間24日午後の取引で米長期金利が3.3%台に低下するなど低位で推移したのに歩調を合わせ、円買いの勢いが増した。

 円は対ユーロでは大幅反発した。17時時点では同1円72銭円高・ユーロ安の1ユーロ=141円04~07銭で推移している。

 ユーロは対ドルで3営業日ぶりに反落した。17時時点は同0.0080ドルユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.0826~27ドルで推移している。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

 

 

 

 

クロージングコメント
2023/03/24 15:15
東証大引け 小幅続落 円高で輸出株軟調、配当狙いの買いは支え
 24日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続落し、大引けは前日比34円36銭(0.13%)安の2万7385円25銭だった。外国為替市場での円高・ドル安傾向を受けた、海外短期筋などの散発的な売りが重荷となった。午前に下げ幅は一時160円を超えたが、その後は見直し買いや配当取り狙いの買いが入り、次第に下げ幅を縮めた。

 24日の外国為替市場で円相場が1ドル=130円近辺まで上昇するなど円高が進行し、採算改善期待の後退から輸出関連株の一角が売りに押された。自動車株や鉄鋼株などの値動きがさえなかったほか、欧米の信用不安を背景とした金融関連株の下落も目立った。

 売り一巡後は下げ渋った。前日の米株式市場でハイテク株が上昇した流れを引き継いだ、値がさの半導体関連株の一角への買いが指数を下支えした。週末を控えた売り方の買い戻しも入った。

 期末を控えた配当取り狙いの買いもみられ、市場では「個人投資家だけでなく、債券の投資環境が厳しいなかで地方金融機関も高配当利回り銘柄の物色を活発化している」(国内証券ストラテジスト)との見方があった。

 東証株価指数(TOPIX)は小幅に続落した。上昇に転じる場面もあったが、終値は前日比2.00ポイント(0.10%)安の1955.32だった。

 東証プライムの売買代金は概算で2兆5249億円。売買高は10億1922万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は881、値上がりは850、変わらずは105だった。

 りそなHDやT&Dが下落した。三井不や大成建も売られた。日立造やDOWAも安い。半面、東エレクやスクリンが上げた。郵船や川崎汽も高い。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

 

 

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