仙堂智隆のおいしい株主優待

株主優待がたのしみです

2023年7月 今月の運用成績 明るい7月、明るい月曜 日経平均株価は1カ月ぶりに3万3000円を回復 米主要3指数がそろってプラス圏

 明るい7月、明るい月曜日。
 TOPIX 年初来高値。

 

 さて、7月上旬にへこんだのを下旬で取り返せたでしょうか。

 私の7月の運用成績です。

 

2023/7/31 今週
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7月
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年度
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年初来
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設定来
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Total 1.27 0.70 12.20 13.76 24.82
野村證券 1.0 -0.2 13.5 11.4 48.7
野村iDeCo -0.8 -0.5 15.4 21.0 80.3
大和証券 2.4 0.7 6.8 9.7 29.2
SMBCグループ 0.6 1.7 7.4 6.6 7.4
みずほ証券 0.8 2.3 7.2 6.2 -1.3
みずほラップ 1.1 0.3 8.4 11.2 26.4
MUFJモルガン 2.1 -0.4 11.7 15.3 41.7
マネックス 0.6 2.3 17.7 21.4 29.2


 SP500の決算発表が50社ほど。予想より良い結果。
 強気のゴールドマン、弱気のモルガン。
 弱気のモルガンスタンレーが強気になってきた。

 

  ドル円 NYダウ S&P500 NASDAQ 日経平均
7月31日 142.25 35,559.53 4,588.96 14,346.02 33,172.22
前日比 1.10 100.24 6.73 29.36 412.99
同率 0.8% 0.3% 0.1% 0.2% 1.3%

 

 

 


 信用売り残、5週連続で減る。
 信用買い残は、3週連続で増える。
 信用倍率、4.3倍。3週連続で4倍越え。

 

 

<信用倍率(しんようばいりつ)>
 信用倍率は、信用取引における買い方と売り方の状況を示す指標のことを言います。
 信用買い残から信用売り残を割ることによって求められます。基準値は1となっており、1よりも指数が大きくなれば買い残が売り残よりも多いことを示し、逆に数値が1未満になれば売り残が買い残よりも多いことを意味します。
 信用倍率が低いときは、「今後株価が値下がりする」と考えている投資家が多いことを意味します。
 基本的に、売り残が1に近づくほど株価も一緒に高騰することになり、1を遥かに上回る数値が出るとその銘柄は過熱感を持っているということになります。
 ただし、信用倍率が高いということは、「将来株を売る」予定の投資家がそれだけたくさんいるということでもあります。また、信用倍率が低い場合は、それとは反対に、「将来株を買い戻す」投資家が多いということです。

 

 

 

 

 


DJ-世界の主要株式市場指標一覧
7月31日 2225GMT(日本時間1日午前7時25分)現在 
市場            現値  前日比  同騰落率  年初来 
ダウ30種        35559.53  100.24  0.28  +7.28 終値 
ナスダック       14346.02   29.37   0.21  +37.07 終値 
NYSE総合        16427.29   64.03   0.39  +8.19 終値 
S&P500        4588.96   6.73   0.15  +19.52 終値 
トロント S&P/TSX    20626.64  107.27   0.52  +6.41 終値 
英国 FTSE100      7699.41   5.14   0.07  +3.32 終値 
ドイツ DAX       16446.83  ▲22.92  ▲0.14  +18.12 終値 
フランス CAC40     7497.78   21.31   0.29  +15.82 終値 
日経平均        33172.22  412.99   1.26  +27.12 終値 
香港 ハンセン指数   20078.94  162.38   0.82  +1.50 終値 
S&P/ASX200      7410.40   6.80   0.09  +5.28 終値 
欧州 STOXX600      471.35   0.57   0.12  +10.94 終値 
トルコ ISEN100     7216.96  149.68   2.12  +31.00 終値 
南アフリカ JSE     78977.89  470.99   0.60  +8.12 終値 
イタリア FTSE MIB   29644.71  144.51   0.49  +25.05 終値 
タイ SET        1556.06   12.79   0.83  ▲6.75 終値 
インド SENSEX    66527.67  367.47  0.56  +9.35 終値 
インドネシア JCI    6931.36   31.13   0.45  +1.18 終値 
フィリピン PSE     6591.47  ▲33.79  ▲0.51  +0.38 終値 
韓国 総合        2632.58   24.26   0.93  +17.72 終値 
上海 総合        3291.04   15.11   0.46  +6.53 終値 
シンガポール ST     3373.98   2.81   0.08  +3.77 終値 
台湾 加権       17145.43 ▲147.50  ▲0.85  +21.27 終値 
メキシコ S&P/BMV IPC  54819.05  ▲91.88  ▲0.17  +13.11 終値 
ブラジル BOVESPA   121942.98  1755.87   1.46  +11.13 終値 

 (END) Dow Jones Newswires

 July 31, 2023 18:25 ET (22:25 GMT)

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NY市場概況-ダウ100ドル高と2日続伸 月間ではS&P500とナスダック総合が5カ月続伸
2023/08/01 7:16 配信

トレーダーズ・ウェブ

 31日のNY株式相場は続伸。週後半にアップルやアマゾン・ドット・コムの決算発表や米7月雇用統計の発表を控え、先週末水準を挟んでもみ合ったが、取引終了間際に上昇し、主要3指数がそろってプラス圏で終了した。先週26日まで13連騰を記録したダウ平均は先週末27日に176.57ドル高と反発すると、この日も100.24ドル高(+0.28%)の35559.53ドルで終了し、終値で2022年2月9日以来の高値となった。S&P500とナスダック総合もそれぞれ0.15%高、0.21%高と小幅に上昇して終了し、そろって2日続伸して終了した。
 7月月間では、ダウ平均が3.35%高と2カ月続伸し、S&P500が3.11%高、ナスダック総合が4.05%高とともに5カ月続伸した。
 S&P500は2021年9月の7週続伸以来の長期連騰となり、ナスダック総合は2021年4月の6週続伸以来の長期連騰を記録した。

 S&P500の11セクターは、エネルギー、不動産、一般消費財、素材など8セクターが上昇し、ヘルスケア、生活必需品など3セクターが下落。ダウ平均採用銘柄はウォルト・ディズニーシェブロンアメリカン・エキスプレスが2-3%上昇し、ジョンソン・エンド・ジョンソンインテルが2-3%下落した。

 

 

 

<日経>◇日経平均3万3000円回復 企業決算は66%が市場予想超え
07/31 21:08
 日銀による緩和修正の余波が続く31日の金融市場では株高・円安が進んだ。日経平均株価は1カ月ぶりに3万3000円を回復し、円相場は3週ぶりに1ドル=142円を付けた。市場が緩和修正に動じない背景には、日銀の緩和的な政策はなお続くとの見方がある。株式市場では、脱デフレによる企業業績改善への期待が金利上昇への懸念に勝った。
 31日の東京株式市場では日経平均が反発し、前週末比412円(1.3%)高の3万3172円で取引を終えた。東証株価指数TOPIX)はバブル経済崩壊後の高値をつけた。
 政策修正当日の28日は日経平均の下げ幅が一時800円を超えるなど乱高下していたが、この日は買いが続いた。日銀の修正発表後に債券市場が混乱していないことが株式の買い安心感につながっており、「『緩和策を修正できるほど景気が強い』と素直に好感しやすい」(野村証券の池田雄之輔チーフ・エクイティ・ストラテジスト)との声も聞かれた。
 株高の要因のひとつは外国為替市場の円安・ドル高で、日銀の国債買い入れの動きで加速した。
 午前に長期金利の指標となる新発10年物国債利回りが9年ぶりの高水準である0.605%まで上昇(債券価格は下落)すると、日銀は臨時の国債買い入れオペ(公開市場操作)を実施した。
 長期金利は上昇幅を縮め、外為市場ではオペ通知前に比べ円が対ドルで一時1円超、下落した。「日銀は金利上昇のスピードを抑えようとしているとの受け止めが広がった」(東海東京証券の佐野一彦チーフ債券ストラテジスト)。金利の上昇が抑制されれば日米の金利差の縮小も限られ、円高に反転しにくくなる。
 22年12月に日銀が政策修正した際には、急激な円高・株安を招いた。米欧に合わせて日銀が引き締めに向かうとの観測が強かった。今回の修正については市場関係者は正常化に向かうものではないと捉えている。
 日銀は金融機関が日銀に預ける当座預金の一部にマイナス0.1%の金利を付与するマイナス金利政策は維持する。日銀の国内物価上昇率の見通しは2024年度が1.9%、25年度が1.6%で、目標とする2%を下回る。「マイナス金利撤廃はまだ先」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券の植野大作チーフ為替ストラテジスト)とみられている。
 名目の金利から物価上昇率を差し引いて緩和の度合いを測る「実質金利」は、円安や株高を示唆している。国内では長期金利が低位にとどまるなかでの物価上昇となり、実質金利(10年物の物価連動債利回り)は足元でマイナス0.7%付近と深いマイナス圏に沈む。1.6%程度の米国に比べ低さが際立つ。
 植田総裁が28日の会見で「物価や予想物価上昇率の上振れ方向の動きが続く場合には、実質金利の低下によって金融緩和効果が強まる」などと言及し、市場で改めて注目された。SMBC日興証券の野地慎チーフ為替・外債ストラテジストは「実質金利が上がらなければ円高にはつながりにくい」と指摘する。
 日銀は粘り強く緩和を続けながら脱デフレの芽を育てる姿勢だ。景気回復や値上げを通じた日本企業の業績への期待感も続いている。
 大和証券の集計によると、TOPIX採用企業で27日までに4~6月期(3~5月期含む)決算を発表した企業のうち66%が市場の利益予想を上回った。アナリスト予想(QUICKコンセンサス)の上方修正と下方修正を比較したリビジョン・インデックス(RI)もプラス圏(上方修正が優勢)に浮上してきた。
 先行して決算発表が進む小売りなどサービス業では新型コロナウイルス禍からの経済再開が業績を押し上げている。JPモルガン証券の西原里江チーフ株式ストラテジストは「今後本格化する製造業の決算では、企業の価格転嫁の動きや設備投資積極化の好影響が出てくる」と期待する。
 もっとも、日本株高の勢いには陰りもみられる。日経平均は7月月間では16円安と小幅ながら下落した。月間で下げるのは23年に入って初めてだ。4月以降、日経平均は6月末までに5147円(18%)上昇し独歩高の様相だったが、7月の騰落率はむしろ世界の主要株価指数に見劣りする。
 日経平均の予想PER(株価収益率)は年初時点の12倍程度から、足元で15倍台まで切り上がった。日本株の割安感は薄れてきた。日銀の緩和姿勢や日本企業の業績改善の持続性が今後の株価を左右しそうだ。
 (今堀祥和、井口耕佑、田村峻久)

 

 


米国市況
2023/08/01 05:42
◇米国株、ダウ続伸し100ドル高 ハイテク決算控え売買手控え ナスダック続伸
【NQNニューヨーク=川上純平】31日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸した。前週末比100ドル24セント(0.3%)高の3万5559ドル53セントと2022年2月以来の高値で終えた。米連邦準備理事会(FRB)による利上げ継続観測の後退が引き続き相場を支えた。もっとも、週内に大手ハイテク企業の決算発表を控えている。小幅に下げる場面も目立つなど、積極的な売買は手控えられた。

 前週末発表の6月の米個人消費支出(PCE)物価指数がインフレ圧力の高まりを示さず、FRBによる現在の利上げサイクルが終了するとの期待が高まった。今週発表の7月の雇用統計など複数の雇用指標でも労働需給の逼迫度合いの軽減が示されるとの見方が買いを誘った。

 シカゴ連銀のグールズビー総裁は31日、次回9月会合の利上げ停止を支持するかどうかはまだ決めていないとしつつも、米経済が景気後退に陥ることなくインフレ率を目標まで引き下げることは可能との見方を示した。米景気の先行き不安が薄れたのも投資家心理を下支えした。

 今週はスマートフォンのアップルやネット通販のアマゾン・ドット・コムなどハイテク大手が23年4~6月期決算を発表する。内容を見極めようと様子見の投資家が多かった。ダウ平均は先週まで3週連続で上昇したため、利益確定売りも出やすかった。

 映画・娯楽のウォルト・ディズニーやクレジットカードのアメリカン・エキスプレスなど消費関連株が上昇した。原油高で石油のシェブロンも買われた。一方、医薬品・日用品のジョンソン・エンド・ジョンソン半導体インテルは下落した。

 ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は続伸した。前週末比29.366ポイント(0.2%)高の1万4346.024で終えた。動画配信のネットフリックスの上昇が目立った。交流サイトのメタプラットフォームズは下げた。

 多くの機関投資家が運用指標にするS&P500種株価指数は前週末比6.73ポイント(0.1%)高の4588.96と22年3月以来の高値で終えた。7月月間では3.1%高と5カ月連続で上昇した。

 

 

為替市況(東京)
2023/07/31 17:22
◇外為17時 円、5日ぶり反落 142円台前半 日銀の国債買い入れ受け
 31日の東京外国為替市場で円相場は5営業日ぶりに反落した。17時時点は1ドル=142円17~18銭と、前週末の同時点に比べ2円42銭の大幅な円安・ドル高だった。16時40分ごろには142円22銭近辺と3週間ぶりの安値水準を付けた。日銀が同日、臨時の国債買い入れオペ(公開市場操作)を実施。日銀が金利上昇を抑制する姿勢を示したと市場で受け止められ円売り・ドル買いが出た。

 日銀は31日、残存期間「5年超10年以下」の国債を対象に臨時で買い入れオペを実施した。金利上昇に対して国債買い入れを強化することで対応するという日銀の姿勢が意識され、円売りが活発化した。

 日銀は前週28日まで開いた金融政策決定会合で、長短金利操作(イールドカーブ・コントロール=YCC)の運用を柔軟化した。指定した利回りで長期国債を無制限に買い入れる「指し値オペ」での利回りも、従来の0.5%から1.0%に引き上げた。日銀が許容する長期金利の上限が事実上引き上げられたと市場は受け止め、31日の国内債券市場では長期金利が一時0.605%とおよそ9年ぶりの高水準まで上昇した。

 円は対ユーロで大幅に反落した。17時時点は1ユーロ=156円62~64銭と、前週末17時時点に比べ3円55銭の円安・ユーロ高だった。ユーロは対ドルで反発した。17時時点は1ユーロ=1.1016~17ドルと、同0.0064ドルのユーロ高・ドル安だった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕