2023年9月最終週です。
機関投資家のリバランスの売りと政策金利の維持の長期化と原油高から、今週の株価は、日米ともにさえません。
9月29日 | 前週比 | 同率 | 8月31日 比 | 同率 | |
ドル円 | 149.35 | 1.0 | 0.7% | 3.84 | 2.6% |
eMAXIS slim S&P500 |
22,940 | 137 | 0.6% | -579 | -2.5% |
NYダウ | 33,507.50 | -456 | -1.3% | -1,214 | -3.5% |
S&P500 | 4,288.05 | -32 | -0.7% | -220 | -4.9% |
NASDAQ | 13,219.32 | 8 | 0.1% | -816 | -5.8% |
日経平均 | 31,857.62 | -545 | -1.7% | -762 | -2.3% |
9月全体を見ても、下がってます。
そういう状況の中で私の運用成績です。
2023/9/29 | 今週 % |
9月 % |
年度 % |
年初来 % |
設定来 % |
Total | -0.28 | -0.47 | 15.11 | 16.71 | 28.05 |
野村證券 | 0.2 | -0.8 | 16.4 | 14.1 | 48.6 |
野村iDeCo | -2.0 | -2.2 | 15.4 | 21.0 | 80.3 |
大和証券 | 1.5 | 1.5 | 12.0 | 15.1 | 35.5 |
SMBCグループ | -0.5 | 2.8 | 10.1 | 9.2 | 10.0 |
みずほ証券 | -1.1 | 3.1 | 11.7 | 10.7 | 2.8 |
みずほラップ | -0.5 | -2.3 | 6.5 | 9.3 | 24.2 |
MUFJモルガン | 0.2 | 0.1 | 15.3 | 19.0 | 46.2 |
マネックス | -2.2 | -2.1 | 22.0 | 26.1 | 34.2 |
債券比重が高い証券会社は、9月もプラスを維持してます。
DJ-世界の主要株式市場指標一覧
9月29日 2225GMT(日本時間30日午前7時25分)現在
市場 現値 前日比 同騰落率 年初来
ダウ30種 33507.50 ▲158.84 ▲0.47 +1.09 終値
ナスダック 13219.32 18.05 0.14 +26.30 終値
NYSE総合 15398.21 ▲79.86 ▲0.52 +1.41 終値
S&P500 4288.05 ▲11.65 ▲0.27 +11.68 終値
トロント S&P/TSX 19541.27 ▲49.47 ▲0.25 +0.81 終値
英国 FTSE100 7608.08 6.23 0.08 +2.10 終値
ドイツ DAX 15386.58 63.08 0.41 +10.51 終値
フランス CAC40 7135.06 18.82 0.26 +10.22 終値
日経平均 31857.62 ▲14.90 ▲0.05 +22.09 終値
香港 ハンセン指数 17809.66 436.63 2.51 ▲9.97 終値
豪 S&P/ASX200 7048.60 23.80 0.34 +0.14 終値
欧州 STOXX600 450.22 1.72 0.38 +5.96 終値
トルコ ISEN100 8334.94 116.20 1.41 +51.29 終値
南アフリカ JSE 72382.89 ▲123.10 ▲0.17 ▲0.91 終値
イタリア FTSE MIB 28243.26 80.23 0.28 +19.13 終値
タイ SET 1471.43 ▲10.71 ▲0.72 ▲11.82 終値
インド SENSEX 65828.41 320.09 0.49 +8.20 終値
インドネシア JCI 6939.89 2.06 0.03 +1.30 終値
フィリピン PSE 6321.24 ▲64.28 ▲1.01 ▲3.73 終値
韓国 総合 2465.07 2.10 0.09 +10.22 終値
上海 総合 3110.48 3.16 0.10 +0.69 終値
シンガポール ST 3217.41 10.42 0.32 ▲1.04 終値
台湾 加権 16353.74 43.38 0.27 +15.67 終値
メキシコ S&P/BMV IPC 50874.98 ▲679.97 ▲1.32 +4.98 終値
ブラジル BOVESPA 116565.17 834.41 0.72 +6.22 終値
(END) Dow Jones Newswires
September 29, 2023 18:25 ET (22:25 GMT)
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東証クロージングコメント
2023/09/29 15:22
◇東証大引け 小幅続落、需給悪化を意識 バリュー株に売り
29日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続落し、前日比14円90銭(0.05%)安の3万1857円62銭で終えた。機関投資家による四半期末に伴うリバランス(資産配分の調整)の売りや米政府機関の閉鎖を懸念した売りが優勢だった。大引けにかけては日経平均構成銘柄の入れ替えに伴う売りも重荷となった。ただ前日の米株高は支えで、日経平均は上昇する場面もあった。
きょうの東京市場ではバリュー(割安)株への売りが目立った。足元で上昇基調が目立ったバリュー株にはリバランスの売りが出やすく、国内株式相場の重荷となったとの見方があった。日経平均の銘柄入れ替えに伴う資産配分調整を背景にした需給悪化も意識された。
米国では月内に連邦政府の予算案が成立せず、10月から政府の一部機関が閉鎖するリスクが意識されている。週明け以降の不透明感が強いなか、市場では「週末を控えて買いに動ける局面ではなかった」(外資系運用会社)との声が聞かれた。
日経平均は上げる場面もあった。前日の米株式市場でハイテク株を中心に上昇した流れを受け、東京市場では指数寄与度の大きい東エレクやアドテストへの買いが目立った。29日の香港株式市場でハイテク株などが大幅高となったことも相場全体を下支えした。
東証株価指数(TOPIX)は続落し、22.12ポイント(0.94%)安の2323.39で終えた。9月は8.61ポイント安となり、月間で下落するのは9カ月ぶりだった。JPXプライム150指数も続落し、終値は5.66ポイント(0.56%)安の1011.25だった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆9096億円。日経平均の銘柄入れ替えに伴う売買が膨らんだ。売買高は18億8589万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1360と、全体の7割強を占めた。値上がりは429銘柄、横ばいは42銘柄だった。
デンソーとホンダは下落。伊藤忠とコマツの下げも大きかった。一方、TDKとソフトバンクグループ(SBG)が上昇。ファストリと村田製も買われた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
米国市況
2023/09/30 05:38
◇米国株、ダウ反落し158ドル安 買い先行も米政府機関の閉鎖リスクが重荷 ナスダックは3日続伸
【NQNニューヨーク=戸部実華】29日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落し、前日比158ドル84セント(0.47%)安の3万3507ドル50セントで終えた。ほぼ4カ月ぶりの安値。朝方に発表された米連邦準備理事会(FRB)の重視する物価指標が市場の想定の範囲にとどまり、株買いが先行した。買い一巡後は米政府機関の一部閉鎖のリスクが意識された。高水準の米政策金利が長く維持されるとの見方も根強く、ダウ平均は下げに転じて終えた。
ダウ平均は月間では2カ月連続で下落し、下げ幅は1214ドル(3.49%)となった。下げ幅は2月以来の大きさとなった。
29日朝発表の8月の米個人消費支出(PCE)物価指数は前月比で0.4%上昇した。一方、食品とエネルギーを除くコア指数は同0.1%上昇と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(0.2%上昇)を下回った。コア指数の前年同月比の上昇率は3.9%と市場予想と一致し、7月(4.3%)から伸びが鈍化した。「コアインフレは根強いながらも、4%を下回ったことは朗報と受け止められた」(LPLファイナンシャルのクインシー・クロスビー氏)という。ダウ平均の上げ幅は一時200ドルを超えた。
インフレの沈静化が進んでいるとの見方から、米債券市場で長期金利は一時、4.50%に低下した。だが、債券買いの勢いは次第に鈍くなり、米長期金利は前日終値(4.57%)をやや上回る場面もあった。金利の高止まりは株式の相対的な割高感につながった。
米連邦議会下院は29日、共和党幹部が提案したつなぎ予算案を可決できなかったと伝わった。新しい会計年度が始まる10月1日が迫っており、政府機関の一部閉鎖を避けられないとの見方が強まった。市場では「政府機関の閉鎖は投資家心理の悪化につながる」(Bライリーのアート・ホーガン氏)との声が聞かれた。
FRBの金融引き締めが長期化するとの見方も根強かった。ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は29日に公開した講演草稿でインフレは「まだ高すぎる」と指摘し、「抑制的なスタンスの金融政策を当面は維持しなければならないだろう」との考えを示した。このところFBR高官の金融引き締めに前向きなタカ派的な発言が目立っている。月末と四半期末が重なり、機関投資家のリバランス(資産配分の調整)に伴う売りが相場の重荷になったとの見方もあった。
個別では銀行のJPモルガン・チェースや小売りのウォルマートが安かった。製薬のメルクや医療保険のユナイテッドヘルス・グループなどディフェンシブ株も売られた。半面、前日夕に発表した2023年6~8月期決算で1株利益が市場予想を上回ったスポーツ用品のナイキは7%弱高となった。ソフトウエアのマイクロソフトとスマートフォンのアップルも上昇した。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸し、前日比18.045ポイント(0.13%)高の1万3219.322で終えた。画像処理半導体のエヌビディアやネット通販のアマゾン・ドット・コム、電気自動車のテスラが買われた。一方、ネット検索のアルファベットや交流サイトのメタプラットフォームズは下げ、主力株はまちまちだった。
ナスダック指数は月間では5.81%下げ、下落率は昨年12月以来の大きさとなった。
為替市況(東京)
2023/09/29 17:26
◇外為17時 円、8日ぶり反発 148円台後半 米金利上昇一服で
29日の東京外国為替市場で円相場は8営業日ぶりに反発した。17時時点は1ドル=148円78~80銭と、前日の同時点に比べ53銭の円高・ドル安だった。米長期金利の上昇が一服しており、円買い・ドル売りにつながった。週末を控えて円の売り持ち高を整理する動きや欧州の海外勢などによる円買い・ドル売りも入ったとみられる。
円は一時、148円53銭まで上昇した。このところ円安・ドル高傾向が続いていたこともあり、持ち高調整を目的とした円買い・ドル売りが入った。日本時間29日午後の取引で米長期金利が低下しているのも円相場を支えた。
12時すぎには鈴木俊一財務相が閣議後の記者会見で、為替相場について「強い緊張感をもっている」などと発言した。「急激な変動に対しては、あらゆることを排除せず、適切な対応をしていく姿勢に変わりない」とも述べ、日本政府・日銀による円買いへの為替介入への警戒感から、やや円買い・ドル売りが入った。
円は149円50銭近辺まで下落する場面があった。国内では、29日は月末や四半期末であるのに加え、事業会社の決済が集中しやすい実質的な「5・10日(ごとおび)」にあたる。国内輸入企業による円売り・ドル買い観測が相場を下押しした。
円は対ユーロで4日ぶりに反落した。17時時点は1ユーロ=157円76~78銭と、前日の17時時点に比べ84銭の円安・ユーロ高だった。
ユーロは対ドルで8営業日ぶりに反発。17時時点は1ユーロ=1.0602~03ドルと、同0.0093ドルのユーロ高・ドル安だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕