仙堂智隆のおいしい株主優待

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特定口座の簿価 その2 よくわからないけど・・・

 特定口座の簿価といえば、こういうのもありました。


 4月11日に、6月末にドルのええのがあるからどうか、という話しに、ほいほい乗った私、即ドルを買いました。その時のレートが 133.10円です。1カ月定期に預けておき、6月下旬に実際に買ったのですが、その時のレートが 141.27円になってました。

 私としては 133.10円で買ったつもりなのですが、特定口座上は、141.27円で買ったことになってます。

 円安になった分だけ、簿価が高く登録されました。

 

 

 

 どういうことかというと、わかりやすい金額で説明します。

 

 6月末に発行される 1000ドルの債券を買う予定で、4月にドルを1000ドルを買いました。その時の取得金額は、為替手数料も入れて 13.6万円です。そのままドルの1カ月定期預金でおいておいて、6月末に債券を買いました。
 でも、特定口座の取得金額(簿価)は、債券を買った時のレート 141.27円が適用され、手数料も入れて 14.3万円で登録されたのです。

 実際に払ったのが 13.6万円。それより 0.7万円も高い 14.3万円で登録されて、得した気分です。

 

 

 

 簿価が高いとそれだけ利益が減るので、節税になります。