仙堂智隆のおいしい株主優待

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岸部内閣の資産所得倍増計画について、つらつら考えた

 岸田首相は5月上旬に、英国金融街シティの講演で、突然「資産所得倍増計画」を打ち上げました。

 岸田首相はこの講演では、「岸田に投資を(Invest in Kisihida)」とも話しました。これは、安倍前首相の「Buy my Abenomics(アベノミクスは買いだ)のまねでしょう。

 

 

 


 岸部内閣の資産所得倍増計画を聞いて、金融資産を倍にしてくれるのかと早とちりしました。
 違うっ!
 資産所得の倍増や。配当や利率を倍にするっちゅうことか?


 ワイドショーとかは、貯金無い人はどうするんだ、などと見当違いの意見を言ってるけど、元々貯金無い人は0なんだから、なんぼ倍にしても0は0。関係ないねん。

 


 あと、ワイドショーで、株とか買って値下がりしたらどうするんだ、というのも言ってました。

 そやけど、普通預金に入れておいて、円安による物価上昇で、実質目減りすることについてはどうなんでしょう。それについては触れてませんでした。

 

 2000兆あると言われている、日本国民の金融資産。半分以上が預貯金です。
 預貯金の利率は、ほとんど0%です。


 メガバンク金利を見てみると、普通預金が 0.001%、定期預金が 0.002%でした。
 100万円預けて、年間10円? 20円?

 ここらあたりを倍にするのって簡単よね。
 3~5年の国債で 0.05%やもん。

 これだけで25倍になるわけや。それだけたまがあるかどうかは別にして。

 

 普通に考えて、積み立てNISAとかiDeCoやね。若い人ほど得や。インデックス投信とか選んでほったらかしにしとけば、知らん間に増えてる、はず?

 

 

 

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