東証プライム市場の売買代金が4営業日連続で4兆円を下回りました。日経平均は、高市トレードの高値3万9829円(9月27日)も抜けませんでした。
NY市場は、11月に0.25%の利下げとの見通しから、S&P500とNYダウは終値ベースの過去最高値を更新。
週間ベースで5週続伸しました。
2024年 | 10月11日 | 前週比 | 週間 騰落率 |
10月 月間騰落 |
10月 騰落率 |
年度 騰落 | 年度 騰落率 |
ドル円 | 149.13 | 0.49 | 0.3% | 5.55 | 3.9% | -2.18 | -1.4% |
eMAXIS slim S&P500 |
31,023 | 831 | 2.8% | 1,461 | 4.9% | 2,464 | 8.6% |
NYダウ | 42,863.86 | 511.11 | 1.2% | 534 | 1.3% | 3,056 | 7.7% |
S&P500 | 5,815.03 | 63.96 | 1.1% | 53 | 0.9% | 561 | 10.7% |
NASDAQ | 18,342.94 | 205.09 | 1.1% | 154 | 0.8% | 1,963 | 12.0% |
日経平均 | 39,605.80 | 970.18 | 2.5% | 1,686 | 4.4% | -764 | -1.9% |
この状況の中、10月2週の私の資産運用成績です。
2024/10/11 | 今週 騰落率 % |
10月 騰落率 % |
年度 騰落率 % |
年初来 騰落率 % |
設定来 騰落率 % |
Total | +1.01 | +2.77 | +2.58 | +12.03 | +44.39 |
まだ、7月19日に付けた最高値まで届きませんが、6月7日まで戻ってきました。
DJ-世界の主要株式市場指標一覧
10/12 09:25
10月12日0025GMT(日本時間12日午前9時25分)現在
市場 現値 前日比 同騰落率 年初来
ダウ30種 42863.86 409.74 0.97 +13.73 終値
ナスダック 18342.94 60.89 0.33 +22.19 終値
NYSE総合 19711.22 215.21 1.10 +16.96 終値
S&P500 5815.03 34.98 0.61 +21.91 終値
トロント S&P/TSX 24471.17 168.91 0.70 +16.76 終値
英国 FTSE100 8253.65 15.92 0.19 +6.73 終値
ドイツ DAX 19373.83 162.93 0.85 +15.65 終値
フランス CAC40 7577.89 36.30 0.48 +0.46 終値
日経平均 39605.80 224.91 0.57 +18.35 終値
香港 ハンセン指数 21251.98 614.74 2.98 +24.66 終値
豪 S&P/ASX200 8214.50 ▲8.50 ▲0.10 +8.22 終値
欧州 STOXX600 521.98 2.87 0.55 +8.98 終値
トルコ ISEN100 8876.22 ▲87.88 ▲0.98 +18.82 終値
南アフリカ JSE 86149.45 756.63 0.89 +12.04 終値
イタリア FTSE MIB 34308.01 230.59 0.68 +13.04 終値
タイ SET 1470.10 1.58 0.11 +3.83 終値
インド SENSEX 81381.36 ▲230.05 ▲0.28 +12.65 終値
インドネシア JCI 7520.60 40.52 0.54 +3.41 終値
フィリピン PSE 7310.32 ▲101.15 ▲1.36 +13.34 終値
韓国 総合 2596.91 ▲2.25 ▲0.09 ▲2.20 終値
上海 総合 3217.74 ▲84.19 ▲2.55 +8.16 終値
シンガポール ST 3573.76 ▲11.53 ▲0.32 +10.29 終値
台湾 加権 22901.64 242.56 1.07 +27.72 終値
メキシコ S&P/BMV IPC 52395.66 4.37 0.01 ▲8.70 終値
ブラジル BOVESPA 129992.29 ▲360.57 ▲0.28 ▲3.12 終値
(END) Dow Jones Newswires
October 11, 2024 20:25 ET (00:25 GMT)
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◇東証大引け 日経平均、3日続伸 ファストリ上昇が支え
10/11 15:18
11日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸し、終値は前日比224円91銭(0.57%)高の3万9605円80銭だった。ファストリが前日に発表した好決算と増配を手掛かりに大幅高となり、相場を押し上げた。半面、プライム全体の商いは低調で、日経平均の4万円が意識されるなか戻り待ちや利益確定の売りが上値を抑えた。
ファストリは6%高となった。このところの株価は好決算を見越した先回り買いもあり上昇基調で、決算内容には「驚きは小さい」(国内証券の担当アナリスト)との受け止めもあったが、増配も併せて発表したことで上値を試す展開となった。海外投機筋などの買いも集めた。米長期金利の上昇が一服したのを支えにアドテストなどハイテク株の一角にも買いが入った。
半面、不動産や陸運、食料品など内需株を中心に下落する銘柄も目立った。日米の金融政策などマクロ環境の先行きには不透明感が強く様子見姿勢を強める投資家も多いなかで、日経平均の一方的な上値追いとはならなかった。
東証株価指数(TOPIX)は3日ぶりに反落した。終値は前日比6.47ポイント(0.24%)安の2706.20だった。JPXプライム150指数も3日ぶりに反落し、3.62ポイント(0.30%)安の1219.88で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆7755億円と4営業日連続で4兆円を下回った。売買高は15億7950万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は503と全体の約3割にとどまった。値下がりは1086、横ばいは56だった。
東エレク、中外薬、フジクラ、イオンが上昇した。一方、ソフトバンクグループ(SBG)、KDDI、信越化、アサヒが下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
◇米国株、ダウ反発し409ドル高 最高値更新 米経済への楽観姿勢支え ナスダックも反発
10/12 05:51
【NQNニューヨーク=稲場三奈】11日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、前日比409ドル74セント(0.96%)高の4万2863ドル86セントで終えた。2日ぶりに最高値を更新した。主力企業の決算発表が始まり、市場予想を上回る内容だった金融株を中心に買いが入った。米経済への楽観姿勢も相場の支えとなった。
11日発表の9月の米卸売物価指数(PPI)は前月比横ばいとなり、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(0.1%上昇)を下回った。市場では、「(前日に)9月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回った後で、米連邦準備理事会(FRB)が11月会合で0.25%の利下げをするとの見方を支えた」(オックスフォード・エコノミクスのマシュー・マーティン氏)との声が聞かれた。米原油先物価格の上昇一服もあり、景気敏感株にも買いが入りやすかった。
米経済の先行きに対する楽観姿勢も相場の支えとなった。市場では、「人工知能(AI)関連需要への期待も根強く、割高であったとしても上昇基調を逃したくない投資家が多い」(インタラクティブ・ブローカーズのホセ・トーレス氏)との指摘があった。
個別ではJPモルガン・チェースが4.4%高で終えた。11日発表の2024年7~9月期決算では、売上高に相当する純営業収益と1株利益が市場予想以上だった。24年12月期通期の見通しも引き上げ、好感した買いが入った。ダウ平均の構成銘柄ではないが、決算を発表したウェルズ・ファーゴも上昇。金融株全般に買いが波及した。
ダウ平均の構成銘柄では、ゴールドマン・サックスが買われた。ボーイングやアメリカン・エキスプレス、アムジェンなども高かった。一方、セールスフォースとアップルは売られた。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は反発した。前日比60.888ポイント(0.33%)高の1万8342.937で終えた。メタプラットフォームズやアルファベット、アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)が上げた。一方、テスラは8.8%安だった。10日夜に自動運転タクシーの試作車を公表したが、量産やサービス開始の時期など収益の拡大につながる具体的な情報に乏しかったとの見方が多く、売りが膨らんだ。
多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も反発し、前日比34.98ポイント(0.60%)高の5815.03で終えた。最高値を更新し、初めて5800台に乗せた。
◇外為17時 円相場、反発 148円台後半 米労働市場が減速
10/11 17:19
11日の東京外国為替市場で、円相場は3日ぶりに反発した。17時時点では前日の同時点に比べ23銭の円高・ドル安の1ドル=148円77~79銭で推移している。米労働市場の減速を意識した円買い・ドル売りが優勢だった。国内輸出企業の円買い・ドル売り観測も円相場の押し上げにつながった。
10日発表の週間の米新規失業保険申請件数が25万8000件と、2023年8月以来1年2カ月ぶりの高水準となった。米雇用の悪化で、米連邦準備理事会(FRB)が利下げを継続するとの見方が円買い・ドル売りを誘った。同日発表の9月の米消費者物価指数(CPI)の結果はインフレ再燃の懸念を高めるものではないと受け止められた。米長期金利の上昇が一服したのも円相場の支えとなった。
国内輸出企業など実需勢の円買い・ドル売り観測から、148円41銭近辺まで上げ幅を拡大する場面もあった。10日に149円台半ばと約2カ月ぶりの安値水準をつけており、持ち高調整や利益確定を目的とした円買い・ドル売りも入りやすかった。
もっとも、円の上値は重かった。日本時間11日夜に、9月の米卸売物価指数(PPI)が発表になる。米インフレの鈍化傾向を確認したいとして様子見気分が強まり、持ち高を積極的に傾ける動きは限定的だった。
円は対ユーロでも3日ぶりに反発した。17時時点では同15銭の円高・ユーロ安の1ユーロ=162円82~85銭で推移している。
ユーロは対ドルで小幅ながら3日ぶりに反発した。17時時点は同0.0007ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.0944~45ドルで推移している。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕