米FOMCに日銀会合と、重要イベントを消化した1週間でした。
FOMC金利引き下げは年内に1回か?
日銀国債減額方針は決まったけれど、いつからどれだけにするかは、7月に決めるということで、すぐさま減額して金利が上がるのではないようです。
2024年 | 6月14日 | 前週比 | 同騰落率 | 6月 月間騰落 | 同騰落率 | 年度 騰落 | 同騰落率 |
ドル円 | 157.32 | 0.63 | 0.4% | 0.03 | 0.0% | 6.01 | 4.0% |
eMAXIS slim S&P500 |
30,755 | 753 | 2.5% | 1,245 | 4.2% | 2,196 | 7.7% |
NYダウ | 38,589.16 | -209.83 | -0.5% | -97.16 | -0.3% | -1,218 | -3.1% |
S&P500 | 5,431.60 | 84.61 | 1.6% | 154.09 | 2.9% | 177 | 3.4% |
NASDAQ | 17,688.88 | 555.75 | 3.2% | 953.86 | 5.7% | 1,309 | 8.0% |
日経平均 | 38,814.56 | 130.63 | 0.3% | 326.66 | 0.8% | -1,555 | -3.9% |
ナスダック総合株価指数は5日続伸過去最高値を更新しました。
12日、13日とS&P500種株価指数は連日で過去最高値を更新しましたが、14日は一服。
日経平均は1週間で日経平均は週間で130円高とかろうじてプラスでした。
ということで、今週の私の運用成績は
2024/6/14 | 今週 騰落率 % |
6月 騰落率 % |
年度 騰落率 % |
年初来 騰落率 % |
設定来 騰落率 % |
Total | 0.94 | 0.96 | 2.86 | 12.33 | 44.78 |
野村證券 | 1.7 | 2.6 | 5.8 | 15.6 | 71.6 |
野村iDeCo | 1.0 | 2.6 | 3.7 | 21.4 | 133.2 |
大和証券 | 1.4 | 1.3 | 6.3 | 16.8 | 56.4 |
SMBCグループ | 0.2 | -2.0 | -2.6 | 5.0 | 20.5 |
みずほ証券 | -0.3 | -0.7 | -0.9 | 6.0 | 16.9 |
MUFJモルガン | 0.6 | -1.1 | 0.9 | 10.1 | 59.2 |
マネックス | 0.1 | 0.4 | 0.9 | 7.7 | 44.7 |
まずまずの上昇でした。
DJ-世界の主要株式市場指標一覧
6月15日0325GMT(日本時間15日午後0時25分)現在
市場 現値 前日比 同騰落率 年初来
ダウ30種 38589.16 ▲57.94 ▲0.15 +2.39 終値
ナスダック 17688.88 21.32 0.12 +17.84 終値
NYSE総合 17817.26 ▲106.14 ▲0.59 +5.72 終値
S&P500 5431.60 ▲2.14 ▲0.04 +13.87 終値
トロント S&P/TSX 21639.10 ▲59.01 ▲0.27 +3.25 終値
英国 FTSE100 8146.86 ▲16.81 ▲0.21 +5.35 終値
ドイツ DAX 18002.02 ▲263.66 ▲1.44 +7.46 終値
フランス CAC40 7503.27 ▲204.75 ▲2.66 ▲0.53 終値
日経平均 38814.56 94.09 0.24 +15.99 終値
香港 ハンセン指数 17941.78 ▲170.85 ▲0.94 +5.25 終値
豪 S&P/ASX200 7724.30 ▲25.40 ▲0.33 +1.76 終値
欧州 STOXX600 511.05 ▲4.99 ▲0.97 +6.69 終値
トルコ ISEN100 10471.32 79.43 0.76 +40.17 終値
南アフリカ JSE 77053.78 671.76 0.88 +0.21 終値
イタリア FTSE MIB 32665.21 ▲944.64 ▲2.81 +7.62 終値
タイ SET 1306.56 ▲5.22 ▲0.40 ▲7.72 終値
インド SENSEX 76992.77 181.87 0.24 +6.58 終値
インドネシア JCI 6734.83 ▲96.73 ▲1.42 ▲7.40 終値
フィリピン PSE 6383.70 ▲7.13 ▲0.11 ▲1.03 終値
韓国 総合 2758.42 3.53 0.13 +3.88 終値
上海 総合 3032.63 3.71 0.12 +1.94 終値
シンガポール ST 3297.55 ▲26.98 ▲0.81 +1.77 終値
台湾 加権 22504.72 192.68 0.86 +25.51 終値
メキシコ S&P/BMV IPC 52222.94 ▲52.71 ▲0.10 ▲9.00 終値
ブラジル BOVESPA 119662.38 94.85 0.08 ▲10.82 終値
(END) Dow Jones Newswires
June 14, 2024 23:25 ET (03:25 GMT)
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<NQN>◇東証大引け 日経平均、3日ぶり反発 日銀国債減額方針も「ハト派」との受け止め
06/14 15:18
14日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反発し、終値は前日比94円09銭(0.24%)高の3万8814円56銭だった。日銀は14日まで開いた金融政策決定会合で追加利上げを見送った一方、国債買い入れの減額方針を決めた。もっとも減額の具体策の公表は先送りされ、金融引き締めに消極的な「ハト派」の内容との受け止めから買い安心感が広がった。日銀会合後に外国為替市場で円相場が円安・ドル高に振れ、1カ月半ぶりの安値を付けたことも株買いを後押しした。日経平均は午後に上げ幅を300円超に広げる場面もあった。
今回の日銀会合では市場の予想通り、国債買い入れの減額方針が決まった。だが、日銀は具体的な減額の計画について市場参加者の意見を踏まえて次回7月の会合で決めるといい、金融政策の正常化を慎重に進める姿勢を強く印象づけた。市場では今回の会合で減額幅など詳細な内容が明らかになり、過度な量的引き締め(QT)を警戒する見方もあった。午前の取引では売りに押される場面が目立っていただけに、会合後は買い戻しが優勢となった。
前日の米株式市場でハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数や多くの機関投資家が運用指標にするS&P500種株価指数は連日で過去最高値を更新した。米ハイテク株高が波及し、きょうの東京市場でもソフトバンクグループ(SBG)などハイテク株の一角が買われたことも相場を支えた。
買い一巡後は上値の重さも目立ち、日経平均は次第に伸び悩んだ。心理的節目の3万9000円を上回る水準まで一時上昇したが、4月以降のボックス相場の上限付近とあって、上値では戻り待ちの売りに押された。大引け後に開かれる日銀の植田和男総裁の記者会見の内容を見極めたいとの雰囲気も強く、上値追いの動きは限られた。
東証株価指数(TOPIX)は4日ぶりに反発した。終値は14.83ポイント(0.54%)高の2746.61だった。JPXプライム150指数も4日ぶりに反発し、3.18ポイント(0.26%)高の1211.70で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆3191億円、売買高は21億5662万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1417。値下がりは210、横ばいは19だった。
TDKや東エレクが高い。菱地所や住友不、三井不など不動産株の上昇も目立った。三井物や川崎汽、三菱重が買われた。一方、ファストリやKDDI、第一三共が安い。ファナックやソニーGが下落した。トヨタやSUBARUも売られた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
<NQN>◇米国株、ダウ続落し57ドル安 消費減速意識した売り ナスダックは最高値
06/15 06:06
【NQNニューヨーク=稲場三奈】14日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4日続落し、前日比57ドル94セント(0.14%)安の3万8589ドル16セントで終えた。同日発表の指標が米消費の減速を示す内容となり、経済の軟化が意識された。欧州の政治不安もあり、米株に売りが出た。
ミシガン大学が14日に公表した6月の消費者態度指数(速報値)は65.6と2023年11月以来の低水準となり、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(71.5)を下回った。1年先の予想インフレ率は前月と同じ3.3%だった。市場では、「大きな買い物をするには(今は)悪いタイミングだと考える消費者が増えた」(LPLファイナンシャルのジェフリー・ローチ氏)との受け止めがあった。
6月末に国民議会(下院)選挙の投票が始まるフランスをはじめユーロ圏の政治情勢が不安定さを増す可能性が改めて意識され、14日の欧州株式市場では主要国の株価指数が下落した。運用リスクを避ける動きが広がり、米株にも売りが波及した面があった。
もっとも、ダウ平均の下値は堅かった。今週発表された米物価指標がインフレ鈍化の流れが続いていることを示した。「米連邦準備理事会(FRB)が9月にも利下げに動くとの観測が改めて広がっており、市場のトーンは楽観的だ」(Bライリー・のアート・ホーガン氏)との声が聞かれた。
個別では、ボーイングやダウ、キャタピラーといった景気敏感株の下げが目立った。一方、セールスフォースやマイクロソフト、ウォルマートは買われた。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は5日続伸した。前日比21.322ポイント(0.12%)高の1万7688.882と過去最高値で終えた。週間では3.2%高と、上昇率は4月下旬以来の大きさだった。エヌビディアやアルファベットが上げた。
◎〔東京外為〕ドル、一時158円台前半=日銀会合、ハト派的で上昇(14日午後5時)
24/06/14(金) 17:10
14日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日銀金融政策決定会合がハト派的と受け止められ、一時1ドル=158円台前半に上昇。4月29日以来の高値を付けた。午後5時現在は、1ドル=157円67~67銭と前日(午後5時、157円26~27銭)比41銭のドル高・円安。
午前は、実質的な五・十日による国内輸入企業の買いなどで、157円30銭台に上伸した。その後は、日銀の金融政策決定会合の結果公表を控える中、上値追いには慎重となり、157円10銭台に緩んだ。
午後は、日銀が金融政策決定会合の結果を公表すると円売りが強まり、158円20銭台へ水準を切り上げた。植田日銀総裁が会見で、国債買い入れについて「減額する以上、相応の規模になる」などと述べると、157円60銭台に下落した。その後はやや買い戻され、158円10銭台に戻した。
日銀は政策金利の据え置きを決定し、国債買い入れを減額していく方針を決定。ただ、具体的な減額計画は、次回の金融政策決定会合で決めるとした。市場では「日銀は国債購入減額を急いでいないとのメッセージ」(国内証券)などと、受け止められ、円売りが強まった。資産運用会社は「7月会合までは円安が進みやすい」(資産運用会社)との見方を示した。
植田総裁の会見は、「7月に経済物価のデータ次第で、短期金利を引き上げることは当然ありうる」と述べるなど、ややタカ派的となり、ドル高・円安は一服した。この後、海外勢が日銀の決定をどう消化するか、注目される。ユーロは対円、対ドルで下落。午後5時現在は、1ユーロ=168円82~83銭(前日午後5時、170円05~09銭)、対ドルでは1.0707~0707ドル(同1.0814~0814ドル)。(了)
[時事通信社]