日銀が金融政策決定会合で、マイナス金利政策を解除し、金利を引き上げることを決めました。17年ぶりの利上げで、長短金利操作(イールドカーブコントロール)を撤廃し、リスク資産の新規買い入れもやめる。
日経平均は連日の高値更新!
ナスダック総合は過去最高値。NYダウもS&P500も今週最高値をつけるが金曜日に下がる。
3月22日 | 前週比 | 同騰落率 | 3月 月間騰落 | 同騰落率 | |
ドル円 | 151.42 | 2.40 | 1.6% | 1.31 | 0.9% |
eMAXIS slim S&P500 |
28,519 | 1,053 | 3.8% | 1,128 | 4.1% |
NYダウ | 39,475.90 | 761 | 2.0% | 480 | 1.2% |
S&P500 | 5,234.18 | 117 | 2.3% | 138 | 2.7% |
NASDAQ | 16,428.82 | 456 | 2.9% | 337 | 2.1% |
日経平均 | 40,888.43 | 2,181 | 5.6% | 1,722 | 4.4% |
今週の私の運用成績です。
2024/3/22 | 今週 騰落率 % |
2月 騰落率 % |
年初来 騰落率 % |
年度 騰落率 % |
設定来 騰落率 % |
Total | 2.74 | 2.28 | 9.69 | 27.09 | 41.8 |
野村證券 | 2.8 | 1.1 | 8.8 | 26.6 | 61.6 |
野村iDeCo | 3.5 | 3.5 | 16.8 | 43.6 | 124.4 |
大和証券 | 2.1 | 1.9 | 10.0 | 21.8 | 47.3 |
SMBCグループ | 4.9 | 3.7 | 10.3 | 26.6 | 26.5 |
みずほ証券 | 3.0 | 3.6 | 9.5 | 23.5 | 20.7 |
MUFJモルガン | 1.9 | 1.3 | 8.8 | 24.1 | 57.4 |
マネックス | 3.0 | 3.1 | 8.4 | 32.6 | 45.6 |
株高と円安の相乗効果で、2月前半のマイナスを解消。過去最高の上昇額を記録しました。
DJ-世界の主要株式市場指標一覧
03/23 07:25
3月22日2225GMT(日本時間23日午前7時25分)現在
市場 現値 前日比 同騰落率 年初来
ダウ30種 39475.90 ▲305.47 ▲0.77 +4.74 終値
ナスダック 16428.82 26.98 0.16 +9.44 終値
NYSE総合 18112.04 ▲102.09 ▲0.56 +7.47 終値
S&P500 5234.18 ▲7.35 ▲0.14 +9.74 終値
トロント S&P/TSX 21984.08 ▲103.18 ▲0.47 +4.89 終値
英国 FTSE100 7930.92 48.37 0.61 +2.56 終値
ドイツ DAX 18205.94 26.69 0.15 +8.68 終値
フランス CAC40 8151.92 ▲27.80 ▲0.34 +8.07 終値
日経平均 40888.43 72.77 0.18 +22.19 終値
香港 ハンセン指数 16499.47 ▲363.63 ▲2.16 ▲3.21 終値
豪 S&P/ASX200 7770.60 ▲11.40 ▲0.15 +2.37 終値
欧州 STOXX600 509.64 ▲0.13 ▲0.03 +6.40 終値
トルコ ISEN100 9111.50 ▲29.20 ▲0.32 +21.97 終値
南アフリカ JSE 73254.19 834.49 1.15 ▲4.73 終値
イタリア FTSE MIB 34343.61 15.66 0.05 +13.15 終値
タイ SET 1381.04 ▲6.58 ▲0.47 ▲2.46 終値
インド SENSEX 72831.94 190.75 0.26 +0.82 終値
インドネシア JCI 7350.15 11.80 0.16 +1.06 終値
フィリピン PSE 6881.97 ▲81.25 ▲1.17 +6.70 終値
韓国 総合 2748.56 ▲6.30 ▲0.23 +3.51 終値
上海 総合 3048.03 ▲29.08 ▲0.95 +2.46 終値
シンガポール ST 3217.97 ▲2.40 ▲0.07 ▲0.69 終値
台湾 加権 20228.43 29.34 0.15 +12.81 終値
メキシコ S&P/BMV IPC 56610.54 ▲46.90 ▲0.08 ▲1.35 終値
ブラジル BOVESPA 127027.10 ▲1131.47 ▲0.88 ▲5.33 終値
(END) Dow Jones Newswires
March 22, 2024 18:25 ET (22:25 GMT)
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◇東証大引け 日経平均は4日続伸、連日で最高値 米株高支えに一時4万1000円台
03/22 15:15
22日の東京株式市場で日経平均株価は4日続伸し、終値は前日比72円77銭(0.18%)高の4万0888円43銭で、連日で史上最高値を更新した。前日の米市場で主要な3指数が最高値を更新した流れを引き継ぎ、朝方は主力株に買いが先行した。一時は270円あまり上昇し、4万1000円台に乗せる場面もあった。もっとも、急速な相場上昇で利益確定売りも出やすく、買いが一巡すると午後に下げに転じる場面もあった。
前日の米株式相場の上昇を受け、朝方は半導体関連など主力株に買いが先行した。前日の米市場ではダウ工業株30種平均のほか、S&P500種株価指数、ナスダック総合株価指数がそろって最高値を付けた。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が2%上昇したことも東エレクなど半導体関連株の支えになった。
日本時間22日の外国為替市場で円相場が1ドル=151円86銭と2023年11月以来の円安・ドル高水準を付け、輸出関連株の追い風となった。日銀の金融政策決定会合や米連邦公開市場委員会(FOMC)を波乱なく通過した安心感も支えに、内需の銀行や不動産株を買う動きもみられた。
日経平均は今週に入り、前日までの3営業日で2100円以上、上昇していた。急ピッチに上昇した後とあって利益確定売りが優勢になる場面もあった。朝方は堅調だった半導体関連株が下落に転じると日経平均も一時は100円あまり下落した。
東証株価指数(TOPIX)は6日続伸した。終値は17.01ポイント(0.61%)高の2813.22で、連日で昨年来高値を更新した。JPXプライム150指数は6日続伸し、3.50ポイント(0.29%)高の1221.70で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆2480億円、売買高は19億2481万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1083。値下がりは520、横ばいは53だった。
シャープや日産自、スズキの上昇が目立った。JALが買われた。三菱UFJも高い。一方、中外薬が売られた。アドテスト、コマツの下げが目立った。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
◇米国株、ダウ反落し305ドル安 景気敏感や消費関連に売り ナスダックは連日の最高値
03/23 05:29
【NQNニューヨーク=戸部実華】22日の米株式市場でダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反落し、前日比305ドル47セント(0.76%)安の3万9475ドル90セントで終えた。米主要株価指数が連日で最高値を更新した後で、景気敏感株や消費関連株を中心に持ち高調整の売りが優勢になった。ナイキが大幅安となったことも指数を下押しした。ダウ平均は取引終了にかけて下げ幅を広げた。
ダウ平均は前日までの4日間に1000ドルあまり上昇した。節目となる初の4万ドル台乗せも近づいている。主要な株価指数が軒並み高値を付けた後で短期的な過熱感もあり、週末を前に利益確定や持ち高調整の売りが出やすかった。
ナイキは7%弱安で終えた。前日夕に四半期決算とあわせて発表した収益見通しが市場予想に届かなかった。ダウ平均の構成銘柄ではないが、スポーツ衣料のルルレモン・アスレティカも前日夕発表の業績見通しが市場予想を下回り、急落した。「消費者は支出先を絞るようになり、消費が減速しかねないとの不透明感を誘った」(ボケ・キャピタル・パートナーズのキム・フォレスト氏)との声が聞かれた。
朝方はダウ平均は一進一退で取引が始まった。物価上昇の沈静化に時間がかかっているものの、米連邦準備理事会(FRB)が年央にも利下げに転換するとの観測が高まっている。米経済がソフトランディング(軟着陸)できるとの楽観的な見方は株買いを誘った。
人工知能(AI)関連の需要拡大による業績期待も根強く、半導体株の一角が買われたことも投資家心理を支えた。買い遅れていた投資家による物色も続き、ダウ平均は前日つけた最高値を上回る場面もあった。
個別銘柄では、今週上昇が目立ったゴールドマン・サックスやキャタピラーが安い。ビザやアメリカン・エキスプレス、ホーム・デポなど消費関連株の下げも目立った。一方、アップルは反発した。ボーイングとアマゾン・ドット・コムも上昇した。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は5日続伸した。前日比26.983ポイント(0.16%)高の1万6428.819で終え、連日で過去最高値を更新した。エヌビディアやアルファベットが買われた。
DJ-【米国株】まちまち、週間では大幅上昇
03/23 06:47
22日の米株式相場はまちまち。ダウ工業株30種平均の終値は前日比305.47ドル(0.77%)安の3万9475.90ドル。S&P500種指数は7.35ポイント(0.14%)安の5234.18、ナスダック総合指数は26.98ポイント(0.16%)高の1万6428.82で引けた。
ナスダック総合は過去最高値を更新して取引を終えたが、ダウ平均とS&P500種は前日の最高値から下落した。
週間ベースでは、ナスダックが2.9%高をつけるなど3指数は大幅上昇し、これまでの下落基調から切り返した。米連邦準備制度理事会(FRB)が20日公表した経済見通しで、年内3回の利下げ予想を再確認したことが好感された。
S&P500種の業種別指数のうち、不動産のパフォーマンスが最も振るわなかった。一方、通信サービスは上昇。大型ハイテク株のアルファベット、ネットフリックス、メタ・プラットフォームズの上昇が寄与した。
スポーツ用品大手ナイキは6.9%安。低調な売上高見通しが嫌気された。
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◇外為17時 円相場、8日続落 一時151円台後半、4カ月ぶり安値
03/22 17:17
22日の東京外国為替市場で、円相場は8日続落した。17時時点では前日の同時点に比べ20銭の円安・ドル高の1ドル=151円42銭近辺で推移している。午前に一時151円86銭近辺と、2023年11月中旬以来およそ4カ月ぶりの安値をつけた。前日に発表された米経済指標を受けて底堅い米景気が意識され、朝方から円売り・ドル買いが優勢だった。
22日の東京株式市場で日経平均株価が4万1000円台に乗せる場面があった。投資家の強気姿勢が続くとして「低リスク通貨」とされる円の重荷となった。日本株に投資する海外投資家による為替変動リスクの回避を目的とした円売りが出るとの思惑も円相場を下押しした。
もっとも、円相場は下げ渋る場面も目立った。日本政府・日銀による円買いの為替介入への警戒感が根強いうえ、週末を前に持ち高調整を目的とした円買い・ドル売りが入った。
円は対ユーロで4営業日ぶりに反発した。17時時点では同1円36銭の円高・ユーロ安の1ユーロ=163円90~93銭で推移している。前日に発表された経済指標を受けて欧州景気への警戒が強まったほか、足元の急ピッチな円安・ユーロ高進行の反動で円買い・ユーロ売りが優勢だった。
ユーロは対ドルで反落した。17時時点は同0.0103ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.0825~26ドルで推移している。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕