仙堂智隆のおいしい株主優待

株主優待がたのしみです

2022年8月27日 今週の運用成績と ジャクソンホール会議を受けてのNY市場動向

 ジャクソンホール会議でFRBのパウエル議長がタカ派の発言をされました。

 9月のFOMCの0.75の利上げ観測が再び急上昇してきました。

 

名称 8月27日 取引値 前日比
S&P 500 5:58 4,057.66 -141.46
ナスダック総合 6:15 12,141.71 -497.56
NYダウ 5:58 32,283.40 -1,008.38
ドル / 円 5:59 137.64 ---
日経平均株価 8月26日 28,641.38 162.37

 

米国市況 2022/08/2705:26

◇米国株、ダウ反落し1008ドル安 欧米中銀の金融引き締め観測で 下げ幅今年3番目
【NQNニューヨーク=戸部実華】26日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに大幅反落した。前日比1008ドル38セント(3.0%)安の3万2283ドル40セントと、約1カ月ぶりの安値で終えた。下げ幅、下落率ともに今年3番目の大きさだった。米カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)でパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は26日に講演し、インフレ抑制を最優先に利上げを続ける方針を改めて強調した。金融引き締めの長期化観測が強まり、米景気の一段の悪化を懸念した売りが幅広い銘柄に広がった。
 パウエル氏は講演で、インフレ抑制について「やり遂げるまでやり続けなければならない」と述べた。物価安定を回復するために「景気抑制的な政策スタンスを当面は維持することが必要になりそうだ」とも話した。市場では「高い政策金利の水準が、金融市場の想定よりも長く続くとのメッセージだ」(ジョーンズ・トレーディングのマイケル・オルーク氏)と受け止められ、市場の一部で浮上していた早期の利下げ転換への期待が後退した。
 パウエル議長は金融引き締めが「家計や企業に痛みをもたらす」とも説明。FRBは景気を犠牲にしてでも物価高を抑制するとの見方が強まり、幅広い銘柄が売られた。ダウ平均を構成する全30銘柄が下落。工業製品・事務用品のスリーエム(3M)が10%安となるなど、景気敏感株の下落が目立った。当面は高い金利水準が続くとの見方から、金利が上昇すると相対的な割高感が意識されやすいハイテク株への売りも目立った。スマートフォンのアップルとソフトウエアのマイクロソフトはともに4%下げた。
 26日は米国だけではなく、欧州中央銀行(ECB)が利上げペースを加速するとの観測が高まった。ロイター通信が9月の理事会で通常の3倍となる0.75%利上げを議論する可能性があると伝えた。ECBは7月に0.5%の利上げを実施した。欧米の中央銀行の金融引き締めが強化され、世界的に景気悪化が避けられなくなるとの懸念も、投資家心理の重荷となった。
 投資家心理を測る指標となる米株の変動性指数(VIX)は上昇した。前日比17%ほど高い25台と、不安心理が高まった状態とされる20を明確に上回った。
 ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数も3日ぶりに反落し、前日比497.555ポイント(3.9%)安の1万2141.710で終えた。約1カ月ぶりの安値。主力株が軒並み下げたなか、エヌビディアは9%安、アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)は6%安となるなど、半導体株の下げが目立った。


為替市況(東京) 2022/08/2617:24
◇外為17時 円3日ぶり反落、137円ちょうど近辺 日米金利差の拡大意識
 26日の東京外国為替市場で円相場は3日ぶりに反落した。17時時点は1ドル=136円98~99銭と、前日の同時点に比べ51銭の円安・ドル高だった。米連邦準備理事会(FRB)による積極的な金融引き締めが続くとの見方から、日米金利差の拡大を意識した円売り・ドル買いが優勢だった。国内輸入企業による実需の円売りが出たとの観測も円相場を押し下げた。
 米フィラデルフィア連銀のハーカー総裁は25日、米CNBCに対して「政策金利を一気に上げて一気に下げるのではなく、上げた後にしばらく様子を見る必要がある」と述べた。セントルイス連銀のブラード総裁やカンザスシティー連銀のジョージ総裁も利上げに積極的な姿勢を示しており、FRBによる金融引き締めが続くことが意識されて円に売りが出た。
 日本時間26日夜には、カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)でのパウエルFRB議長の講演を控えており、持ち高調整を目的とした円売り・ドル買いも出た。9~17時の円の安値は137円11銭近辺、高値は136円51銭近辺で、値幅は60銭程度だった。

 円は対ユーロで続落した。17時時点は1ユーロ=136円57~59銭と、前日の17時時点に比べ10銭の円安・ユーロ高だった。

 ユーロは対ドルで3日ぶりに反落した。17時時点は1ユーロ=0.9969~70ドルと、同0.0030ドルのユーロ安・ドル高だった。

 

 

 

 日本株への影響は、来週に反映されるでしょう。月曜は大幅安かな?

 

 とりあえず、私の今週の運用成績です。

 

 

2022/8/26 今週
%
7月
%
4月来
%
年初来
%
Total -0.62 1.75 3.10 4.95
野村證券 -1.3 0.9 2.5 4.9
野村iDeCo -1.6 2.1 -3.0 -4.3
大和証券 0.6 1.5 3.3 9.9
日興証券 -1.5 1.9 0.9 -0.9
みずほ証券 -0.9 -0.2 -2.5 -5.2
みずほラップ -0.9 1.5 -1.1 -0.6
MUFJモルガン 0.5 3.0 8.0 9.8
マネックス -1.1 2.0 7.0 12.2

 

 来週は、インデックス投信をスポット買いするのがいいかな?

 

 

 

 

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